その他の延伸計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/19 07:55 UTC 版)
「トロント市地下鉄」の記事における「その他の延伸計画」の解説
ヤング・ユニヴァーシティ線、ブロア・ダンフォース線、スカボロー線、シェパード線それぞれに延伸計画がある。スカボロー線は独自のシステムを持つために、老朽化やコストの問題からブロア・ダンフォース線の延伸による置き換えが検討されている。 その他、オンタリオ線、ジェーンLRT、ウォーターフロント・ウェストLRT、イーストベイフロントLRT等の建設計画があり、既存の市電のLRT路線化も含めて様々な計画が持ち上がっている。 トロント地下鉄の地下路線はもともとクイーン通りの地下を走る路面電車として計画されたもので(後の1964年には電車を用いたフル規格の地下鉄として開業している)、ハンバー・ループからグリーンウッドの間をカーブしてブロア・ダンフォース線と接続するというものだった。建設は一部で当時始まっており、建設途中の駅はヤング通りとクイーン通りの地下に未だ残っており、またヤング通りのオスグッド駅の地下には駅準備工事の跡を見ることができる。このクイーン通りの地下鉄案は1974年にノースヨークの地下鉄建設案に取って代わられたが、残された2つの駅は未完成ながらも、今後20年の間に、将来の利用者数増加への対応のための駅拡張工事に使用される案がトロントとオンタリオ州から出されている。
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