清帳紙とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 産業 > 出版 > > 清帳紙の意味・解説 

清帳紙

名称: 清帳紙
ふりがな せいちょうし
芸能工芸区分 工芸技術
種別 手漉和紙(てすきわし)
選択年月日 1977.06.01(昭和52.06.01)
選択要件
備考
解説文:  清張紙は、地元良質土佐【とさこうぞ】を原料とし、石灰【せつかい】を用いて蒸しと煮るのを併用した独得煮熟方法、竹で編んだ(さな)を使った入念な晒しと自然漂白手打ちによる叩解天日乾燥伝統的入念な製法がよく守られて、強靱であるとともにふっくらとした独自の美しい紙肌を有している。かつて大福帳などに用いられ火災の際、井戸水中投じておいて、数日後取り出して墨書きの字が消えず明瞭に読みとれるほど丈夫なところから、土佐清張紙は関西地方重宝された。
工芸技術のほかの用語一覧
手漉和紙(てすきわし):  小国紙  手漉和紙用具製作  泉貨紙  清帳紙  程村紙  西の内紙
木竹工:  唐木技法




清帳紙と同じ種類の言葉

このページでは「国指定文化財等データベース」から清帳紙を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から清帳紙を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から清帳紙を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「清帳紙」の関連用語

清帳紙のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



清帳紙のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
文化庁文化庁
Copyright (c) 1997-2024 The Agency for Cultural Affairs, All Rights Reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS