ずつ
ずつの意味
「ずつ」は、同じ数量や程度をそれぞれに割り当てたり、一定の量を順に繰り返したりするときに使う副助詞である。たとえば「一人に二個ずつ配る」であれば、一人あたり二個という意味になり、「毎日少しずつ進める」であれば、少量を積み重ねながら続ける意味になる。 日常会話でも文章でもよく使われる語であり、数量の配分だけでなく、変化が段階的に進む様子を表すときにも用いられる。大きく一度に動かすのではなく、同じ単位で分けながら進める感覚を持つ言葉である。ずつとづつの違い
現代仮名遣いでは「ずつ」が正しい表記であり、「づつ」は現在の一般的な表記としては用いない。「づつ」と書かれている例を見かけることはあるが、古い表記の名残や書き間違いと考えてよい。 そのため、学校の作文、ビジネス文書、メール、記事などでは「少しずつ」「一人ずつ」「順番にずつ」といった形で「ずつ」を使うのが基本である。迷った場合は「ずつ」で統一して問題ない。少しずつの意味
「少しずつ」とは、一度に大きく進めるのではなく、小さな量や小さな変化を重ねながら進んでいくことを表す言い方である。急激ではなく、ゆるやかに物事が進行する場面でよく使われる。 たとえば、勉強、貯金、体力づくり、人間関係の改善など、時間をかけて積み上げるものと相性がよい。無理なく続ける印象を持つため、前向きで現実的な表現として使われやすい。少しずつ増やす使い方
「少しずつ増やす」は、量や回数、能力などを急に大きくするのではなく、負担の少ない範囲で段階的に増やしていく場面で使う。たとえば、貯金額、運動量、勉強時間、仕事の担当範囲などを広げるときに自然な表現である。 この言い方には、無理をせず継続しながら積み上げていくニュアンスがある。そのため、最初から高い目標を課すより、続けやすさを重視したい場面で使いやすい。少しずつ減らす使い方
「少しずつ減らす」は、量や負担、回数などを段階的に小さくしていく意味で使われる。食事量、体重、出費、仕事の負担、ストレスの原因などを一気に変えるのではなく、無理のない範囲で減らしていく場面に向く表現である。 この言い方は、急激な変化による反動を避けたいときにも使いやすい。減らす対象が何であれ、継続可能な形で調整していく印象を持つ言葉である。少しずつ覚える使い方
「少しずつ覚える」は、知識や技術を一度に詰め込むのではなく、毎日少量ずつ積み重ねながら身につけていくことを表す言い方である。英単語、漢字、資格勉強、仕事の手順など、反復が大切なものと相性がよい。 覚える量を小分けにすることで負担が軽くなり、続けやすくなるという感覚を含んでいる。そのため、長く続けることが成果につながる学習の場面でとくに使われやすい。少しずつ進める意味
「少しずつ進める」とは、大きな作業や目標を細かく分けて、無理のない範囲で前に進めていくことを意味する。勉強、仕事、片づけ、準備など、すぐには終わらないものに対してよく使われる表現である。 この言い方には、完璧を求めて止まるより、できる分だけでも着実に進めるほうがよいという実感がにじむ。大きな成果を一度で出すのではなく、小さな前進を積み重ねる考え方を表す言葉である。ずつ〔づつ〕
「ずつ」の例文・使い方・用例・文例
- 待って.1度に1つずつだよ
- 木を3メートルずつ離して植えた
- 彼らは一度に2,3人ずつ部屋に入れた
- 彼らはお互いのことを少しずつわかり始めた
- 一つずつ
- 一歩ずつ
- 少しずつ
- 彼らは1台ずつベッドをカーテンで仕切った
- 彼女はシチューをすくってひとりずつのボールに入れた
- 卵を1ダースずつ詰める
- 秘密を少しずつ漏らす
- 彼は少しずつその話し合いに加わっていった
- その店の売上げは少しずつ増加した
- 私たちは1人につき500円ずつ寄付をした
- 月200ドルずつの3年払いで車を買った
- 彼は少しずつ日本語を覚えるよ
- めいめいが1つずつ取ってよい
- パーティーが終わりに近づくと,客は少しずつその場所を立ち去り始めた
- 問題を1つずつ解決しよう
- 靴下を1足ずつまとめる
品詞の分類
「ずつ」に関係したコラム
-
株365のDAX証拠金取引と為替相場とはどのような関係にあるでしょうか。ここでは、DAX証拠金取引の値動きのもととなるDAX30と主要通貨のチャートを見比べてみます。次の図は、DAX30の価格をチャー...
- >> 「ずつ」を含む用語の索引
- ずつのページへのリンク
