すみわたる

デジタル大辞泉

すみ‐わた・る【住み渡る】

読み方：すみわたる

［動ラ四］

１ ずっと住みつづける。1か所に長く住む。

「橘(たちばな)の林を植ゑむほととぎす常に冬まで—・るがね」〈万・一九五八〉

２ 男が女のもとに通いつづける。

「忠房のぬしのむすめ東の方を、としごろ思ひて—・りけるを」〈大和・一一〉

すみ‐わた・る【澄（み）渡る】

読み方：すみわたる

［動ラ五（四）］空・水などが一面に曇りなく澄む。「—・った秋空」

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

すみわたる

出典:『Wiktionary』 (2021/10/10 14:06 UTC 版)

動詞

すみわたる【澄（み）渡る】

1. (自動詞) 一面に澄む。

活用

発音^(?)

東京アクセント

す↗みわたる

す↗みわた↘る

京阪アクセント

すみわた↗る

動詞：住

すみわたる【住み渡る】

1. 長（なが）く住（す）み続（つづ）ける。
2. 男（おとこ）が女（おんな）のもとへ通（かよ）い続ける。

活用

すみわた-る 動詞活用表（日本語の活用）

ラ行四段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
すみわた	ら	り	る	る	れ	れ

動詞：澄

すみわたる【澄み渡る】

1. （現代語に同じ）すみわたる。

活用

すみわた-る 動詞活用表（日本語の活用）

ラ行四段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
すみわた	ら	り	る	る	れ	れ