じどう‐か〔‐クワ〕【自働化】
読み方:じどうか
[名](スル)工場において、異常発生時に生産機械が自動停止すること。また、そのような仕組みを導入すること。不良品削減や生産性向上のためにトヨタ自動車が導入。「自動化」の「動」を「働」に変えて使った造語。
じどう‐か〔‐クワ〕【自動化】
自働化 (生産システムにおける)
【英】:autonomation
自働化とは, 機械に人間の知恵を付与することであり, 良品のみを生産する理念である. すなわち, 異常を自動的に検知して停止する自動機械, さらには不具合が発生すれば作業者がラインを停止させ, 再発防止のための改善を行う生産ラインを生み出している. この理念は, 発明王豊田佐吉(1867年-1930年)によるものであり, 縦糸が切れると自動的に停止し, 横糸は自動的に補充されるG型自動織機(1925年完成)で実現されている.
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