しゅうごう

デジタル大辞泉

しゅう‐ごう〔シウガウ〕【秋^×毫】

読み方：しゅうごう

《秋に抜け替わった、獣のきわめて細い毛の意から》きわめて小さいこと。微細なこと。わずかなこと。いささか。「—も誤ることがない」

「—の微に至るまでも原品と差(たが)うことなく摸さんと」〈露伴・風流魔〉

しゅう‐ごう〔シフガフ〕【習合】

読み方：しゅうごう

異なる教義などを折衷すること。「神仏—」

しゅう‐ごう〔シフガフ｜シユウガフ〕【集合／^×聚合】

読み方：しゅうごう

［名］(スル)

１ 1か所に集まること。また、集めること。「駅前に八時に—する」⇔解散。

「森羅万象を—して自在に己れの材料と為し」〈鉄腸・花間鶯〉

２ 数学の基本概念の一。物の集まりで、個々の物がその集まりの中に属するかどうか、かつ、その集まりの中の二つの物が等しいかどうかが明確に判定できるものをいう。個々の物を元(げん)または要素という。

世界宗教用語大事典

しゅうごう 【習合】

異なる教義を折衷調和させること。神と仏を結びつけて本地垂迹と考えた神仏習合思想（習合神道）はその一つ。→ 本地垂迹

Weblio日本語例文用例辞書

「しゅうごう」の例文・使い方・用例・文例

• 明日の朝、何時にロビーにしゅうごうすればいいですか。