しみず もとよしとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > しみず もとよしの意味・解説 

しみず‐もとよし〔しみづ‐〕【清水基吉】

読み方:しみずもとよし

[1918〜2008小説家俳人東京生まれ。「雁立(かりたち)」で芥川賞受賞。他に「白河」「夫婦歳」など。俳句石田波郷(はきょう)に師事し俳誌」に参加俳誌日矢」を創刊主宰句集に「冥府」「遊行」など。平成3年1991鎌倉文学館館長


清水基吉

読み方:しみず もとよし

小説家俳人大正7年(1918)東京生。俳句志し石田波郷師事し石塚友二横光利一らに接した。ついで小説を手がけ、句作する青年世界抑制した筆致収めた絃記』『雁立』を同人誌日本文学者」に発表第20回芥川賞受賞した小説代表作に『竹軒』『夫婦歳』、句集に『宿命』『冥府』等がある。鎌倉文学館二代館長平成20年2008)歿、89才。

清水基吉

清水基吉の俳句

ご先祖といふお荷物や墓洗ふ
にこにこと分らずじまひ生身霊
やらふべき心の鬼も老いにけり
夕顔や妻がもどりて髪変へ来
打水やビルの谷間の小待合
春愁や犬は寝そべり鯉沈む
欠伸して伸びして猫と冬ごもり
氷菓舐め暢気妻子の信篤し
鮟鱇を煮て面白き話せむ
黴の中業の筆執るあぐら組む
 


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「しみず もとよし」の関連用語

しみず もとよしのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



しみず もとよしのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
株式会社思文閣株式会社思文閣
Copyright(c)2024 SHIBUNKAKU Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.
現代俳句協会現代俳句協会
Copyright(C) 現代俳句協会

©2024 GRAS Group, Inc.RSS