しうんてん

デジタル大辞泉

し‐うんてん【試運転】

読み方：しうんてん

［名］(スル)乗り物・機械などが完成したり修理が完了したりしたとき、試験的に運転すること。「機械を—する」

実用空調関連用語

しうんてん 試運転

最終需要家のところに設置工事の完了した各種空調機器、装置等を、正確に運転作動するか試しに動かして点検、記録しユーザーに報告することをいう。冷凍、空調関連機器は必ず各種工事を伴うのですべてのシステムが問題なく動くためには、機器を動かすのが判り易い。正しく工事ができたか、正しく運転作動するか等細かいチェックをしたうえで、取扱説明書に従って正しい使い方をお客様に伝えるまでが重要。

隠語大辞典

試運転

読み方：しうんてん

1. ⑴汽車、電車、汽船、機械を試験的に運転すること。⑵転じて何ごとでも初めて使用する場合にいう。⑶〔花〕芸妓の水揚のことにいう。「ミズアゲ」参照。

分類 花柳界

試運転

読み方：しうんてん

1. すべて物の良否を検する為めに前もつて試みに使用して見ることをいふ。又初めて使用する意味にも用ふ。本来は汽車、電車等の軌道落成の時、その車両がうまく運転するか否かを試験することをいふのである。

試運転

読み方：しうんてん

1. 所謂水揚げの意味。〔隠語〕
2. 所謂水揚のことをいふ。
3. 汽車、電車の試験的に運転することから転じて、初めて使用する場合に云ふ。男女間の情事などにも「あの女はもう試運転をすませたよ」などと用ひられる。
4. 処女を破る、水揚げ。初めての意（試運転）。〔花〕

分類 花柳界、花／風俗

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