さんま馬主プロジェクト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 06:37 UTC 版)
「うまッチ!」の記事における「さんま馬主プロジェクト」の解説
放送初回で馬主になるように確約された明石家さんまのお眼鏡にかなう競走馬を探し出すため、アンタッチャブルの2人が牧場などを巡る。最終的には競走馬の成長から調教、レースに出るまでを追った。またこのコーナー内で新馬の名前を付けており、その競走馬についても今後を追って行くことになっていた。命名された馬は以下のとおり。 シャチョマンユウキ - ビッグレッドファーム総帥・岡田繁幸の厚意で、岡田の妻名義(当時)の馬の命名権を提供された。名付け親はさんまで、彼が感銘を受けたとされる映画『社長漫遊記』に由来し、2005年の皐月賞でディープインパクトとシックスセンスという映画のタイトルが付いた馬が1着2着となったことにあやかったとされる。しかし日本の競走馬名はカタカナで2文字以上9文字以内という決まりがありそのままでは登録できないため、サンマとマンユウキをかけたサンマンユウキという名前も検討された。結局シャチョウのウを抜いて9文字に合わせたが、さんまはこの名前を付けたことをときどき後悔していた。 ザンテツケン(ルパン三世の登場人物・15代目石川五ェ門の持つ架空の名刀から) シアワセナンダッケ(明石家さんまが過去に出した歌から) シャチョマンユウキは毎週のように特集を組まれていたが、じょじょに取り上げられる回数を減らされた。番組内ではクラシック制覇を期待されていたが、体質の弱さからデビューが遅れ、放送期間中は2006年6月に1勝(引退までの通算成績は中央8戦1勝、地方16戦1勝)を挙げたにとどまり、その夢はかなわなかった。 2005年冬期からは競馬ドラマプロジェクト、主題歌プロジェクトがこの馬主プロジェクトの一環として放送された。ドラマはさんまが出演したときのフリートークから生まれたが、主題歌は矢延隆生プロデューサー(当時)が無理矢理さんまを応援隊長としただけのようである。
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