さぶらいとは? わかりやすく解説

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さぶらい〔さぶらひ〕【侍】

読み方:さぶらい

動詞さぶらう」の連用形から》

主君主家のそば近く仕える者。さぶらい人。

親王摂関家などに仕えて家務携わる者。

若き—どもの五六人、汚なげなき姿にて雪まろばしするを見るとて」〈狭衣・二〉

武器をもって皇族貴族警固任じた者。禁中滝口院の北面東宮帯刀(たちはき)の類。のち、上級武士の身分を表す呼び名となる。さむらい

「宮の—も、滝口も」〈紫式部日記

武家仕える者。家の子武士さむらい

「—五騎、童一人、わが身共に七騎取って返し」〈平家・七〉

下侍(しもさぶらい)」に同じ。

「—にて男どもの酒たうべけるに」〈古今・夏・題詞

侍所(さぶらいどころ)」の略。

東の対の北の端、東面などは—にせさせ給へり」〈栄花本の




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