差止請求
民事上の救済手段のひとつ。民法上の不法行為においては金銭賠償が原則であるが(民722条1項,417条),知的所有権法においては特に明文をもって被害者に差止請求権が認められている(特許100条,新案27条,意匠37条,商標36条,著112条,不正競争3条など)。なお民法上の不法行為についても,人格権のような排他的権利に対する侵害については差止請求権が認められると解されている。
関連項目
(注:この情報は2007年11月現在のものです)
差止請求権
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