庫蔵寺のコツブガヤ
名称: | 庫蔵寺のコツブガヤ |
ふりがな: | こぞうじのこつぶがや |
種別: | 天然記念物 |
種別2: | |
都道府県: | 三重県 |
市区町村: | 鳥羽市河内町 |
管理団体: | |
指定年月日: | 1993.06.08(平成5.06.08) |
指定基準: | 植1 |
特別指定年月日: | |
追加指定年月日: | |
解説文: | カヤノキはイチイ科のわが国固有の常緑針葉樹で、山形、宮城県以南の温帯に分布している。コツブガヤは、種子が仮種皮を含めて、その直径が(18~20ミリメートル)通常のカヤに比べ小さいのが特徴で、わが国固有のカヤノキの一変種として学術上価値が高い。 庫蔵寺のコツブガヤは、庫蔵寺の樹叢内にあり、目通り幹周4・5メートル、樹高25メートル、落雷により先端は失われているものの樹勢は旺盛である。本変種としては、宮城県の小原のコツブガヤが国指定の天然記念物となっている。 本樹は、カヤノキの巨樹として鳥羽市の天然記念物(昭和45年3月24日)に指定されていたが、平成3年の調査でわが国2本目のコツブガヤであることが判明したため、今回指定しその保存を図ろうとするものである。 |
天然記念物: | 幸神神社のシダレアカシデ 広沢寺のソテツ 府馬の大クス 庫蔵寺のコツブガヤ 建屋のヒダリマキガヤ 弁天島熱帯性植物群落 往至森寺のキンモクセイ |
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