樹叢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/24 01:26 UTC 版)
伊古奈比咩命神社境内はアオギリ(青桐、アオギリ科の中国原産植物)の分布北限にあたり、境内の北側に純林を形成している。この林は「伊古奈比咩命神社のアオギリ自生地」として国の天然記念物に指定されている。 また、境内にはビャクシン(柏槇、ヒノキ科の常緑中高木)の樹林も自生している。小さな鱗片葉を十字対生につけるものと、針状の葉を3輪生するものとがある。それらのうち「薬師の柏槇」と称される手水舎脇の1本は、樹高15.5メートル・周囲4メートルを測る古木である。この樹林は「白浜神社のビャクシン樹林」として静岡県指定天然記念物に指定されている。 薬師の柏槇 白龍の柏槇 境内の社叢
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