山神の樹叢とは? わかりやすく解説

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山神の樹叢

名称: 山神の樹叢
ふりがな やまがみのじゅそう
種別 天然記念物
種別2:
都道府県 神奈川県
市区町村 足柄下郡湯河原町
管理団体 湯河原町(昭15・826)
指定年月日 1939.09.07(昭和14.09.07)
指定基準 植1
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: ほるとのき目通幹圍五.五メートルノモノヲ主トシひめゆづりは、たぶのき、やぶにつけい等ヨリ成ル 往時暖地樹叢一部今日遺存セルモノナリ

山神の樹叢

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/30 02:28 UTC 版)

山神の樹叢。2018年10月31日撮影。

山神の樹叢(やまがみのじゅそう)は、神奈川県足柄下郡湯河原町に所在する樹叢(じゅそう)。国の天然記念物に指定されている[1]

概要

山神の樹叢
山神の樹叢の位置。

湯河原駅の北方に広がる樹叢で、「山の神」として祭られている。面積は約620平方メートルで、林内には小さな祠があり、参拝通路がある。樹叢内にはヤブニッケイタブノキクスノキイヌマキケヤキカラスザンショウが生育する。また、同樹叢は神奈川県内に残されている常緑広葉樹林のうちでは最も西に位置している[2]

1939年昭和14年)9月7日、「ほるとのきノ目通幹圍五.五メートルノモノヲ主トシひめゆづりは、たぶのき、やぶにつけい等ヨリ成ル 往時ノ暖地性樹叢ノ一部ノ今日ニ遺存セルモノナリ」として国の天然記念物に指定された[1]。ただし、かつてあったホルトノキの巨樹は現在なく、2015年現在は、小さい木が数本生えている。

この樹叢の発祥については、「治承年間、土肥実平が居住した当時、山神として祭られた祠の周辺に自然発生していたものといわれている。」と案内板に記されている。[3]

交通アクセス

所在地
  • 神奈川県足柄下郡湯河原町城堀字山神331・332・333
交通

脚注

  1. ^ a b 山神の樹叢 - 国指定文化財等データベース(文化庁
  2. ^ 湯河原町 天然記念物
  3. ^ 山神の樹叢

参考文献

関連項目

外部リンク

座標: 北緯35度8分54.2秒 東経139度6分20.0秒 / 北緯35.148389度 東経139.105556度 / 35.148389; 139.105556



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