個人事業税
個人事業税とは
個人事業税とは、個人が経営する事業のうち、法定業種の事業に対して課せられる税金のことである。納税地は、事業主の住所、あるいは主たる事務所の所在地を管轄する税務署である。個人事業税の対象となる法定業種は、地方税法により規定されている。法定業種は第一種事業と第二種事業、第三種事業の3つに分類され、分類ごとに税率が異なる。第一種事業には、物品販売業や保険業、金銭貸付業など37業種あり、個人事業税の税率は5%である。第二種事業は畜産業と水産業、薪炭製造業の3業種あり、税率は4%である。そして、第三種事業は医業やクリーニング業、理容業など30業種あり、税率は5%である。ただし、あんま・マッサージなど一部の業種の税率は3%となっている。
個人事業税の税額の計算方法は次の通りである。
税額=(a+b-c+d-e-f)×税率
関連サイト:地方税法(e-Gov)
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