【航空魚雷】(こうくうぎょらい)
航空機から投下使用される魚雷のうち、主に第二次世界大戦ごろまでに使用されていた無誘導の対水上艦用のもの。
喫水線よりも下の船殻に被害を与えられるので爆弾よりも効果が大きい。
同一目標に対して複数の飛行機で同時に投下使用し、回避しにくくするのがふつう。
1950年代ごろまで使用されていたが、爆撃コンピュータやミサイルの発達により、爆弾・空対艦ミサイルに取って代わられた。
最後に実戦で挙げた戦果は、朝鮮戦争において米空母「プリンストン」搭載のA-1攻撃機があげたもので、目標は北朝鮮領内のダムであった。
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