航空電子とは? わかりやすく解説

航空電子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/05 14:52 UTC 版)

航空電子
出身地 日本 浜松
ジャンル パンク・ロック
テクノポップ
活動期間 2000年 -
公式サイト 航空電子
メンバー タバタコウヘイ (ボーカル
クスモトヨシノリ (ベースプログラミング
タダノリヒコ (ギター
キョウチャンドラム、サポート)
杉山圭一DJ、サポート)
旧メンバー 大久保敬キーボード、サポート)
ワタナベヤスフミ (ドラム
ニシモトシンヤ(スティックベース
オカムラヒロヒサ(ギター
イセキソウタ(ギター
フセユウイチロウ(ドラム
ハタザワタカシ(ベース
カワグチサトシ(キーボード
スズキマサキドラム
タムラアキラ(ボーカルギター
シライシヒデアキ(ギター
イワマサトシ(ギター
スサミリョウ(ドラム
オミナエユカ(キーボードテルミン
オガワヒロシ(ドラム
アジオカシュウジロウ(コタツ
イノウエカズアキ(ドラム
有頂天P-MODELYMOはっぴいえんどなど

航空電子(こうくうでんし)は2000年に結成された、日本のポップスパンクテクノバンドである。

バイオグラフィ

2000年4月、静岡県浜松でタバタコウヘイとクスモトヨシノリを中心に結成。

2001年夏、細野晴臣の審査による「はっぴいえんどトリビュート・新人オーディション」にて合格、『春よ来い』のカバーが『HAPPY END PARADE~tribute to はっぴいえんど~』に収録された。

2002年11月、1st.ミニアルバム『FLYING-HIGH!!』をリリース。この頃からライブ毎にメンバーが変わる「登録メンバー制」を採用し、登録メンバー11名(12名であったとの説もある)のうち、最小4名から最大11名によるライブパフォーマンスを展開した。

2003年12月、1st.フルアルバム『SONIC BOOM』をリリース。2004年1月より全国ツアー『轟音エアロバティックTOUR 2004』を行い、ツアーファイナルとして初のワンマンライブを行う。

2004年6月より”登録メンバー制”を廃止し、タバタ、クスモト、イセキ、オカムラ、スギヤマ、フセ、ワタナベの7名編成として活動。さらに、同12月タバタ、クスモト以外のメンバーをリセット。アルバム制作のためライブ活動を休止する。

2005年3月、2nd.ミニアルバム『BLACK BOXXXX』をリリース。新メンバー;ニシモトシンヤ(スティックベース)、オカムラ、ワタナベを加えた5名編成でライブ活動を再開。同年9月ケラ&ザ・シンセサイザーズの共演として渋谷CLUB QUATTROに出演した。

2006年4月、オカムラヒロヒサに代わりギターとしてタダノリヒコ(ex.SLAP STICKS)が加入。華原朋美のカバー『I'm proud e.p.』をリリース。同年9月、有頂天のトリビュートアルバム『The Very Best Covers Of 有頂天』に『でっかち』で参加。同年11月、主催イベントとして「『The Very Best Covers Of 有頂天』発売記念GIG~Techno Side」を開催。HONDALADYFLOPPYと共に有頂天に対する偏愛ぶりを座談会で語る。

2006年末の東名阪ツアーのあと、ワタナベの療養(同年8月よりライブ休養中)と楽曲制作のため1年間のライブ活動休止を発表。

2008年1月、約3年ぶりに11名編成のライブを行い、同時にタバタ、クスモト、タダ、ワタナベの4人編成でのライブ再開を発表。

2008年3月、コナミのアーケードゲーム『ポップンミュージック16 PARTY』に書き下ろし新曲;マスカレード・ア・ゴーゴーを提供。ゲーム内でのジャンルは”ピコパンク”。

2008年6月、3rd.ミニアルバム『AFTER BURNER』のリリース。ポップンミュージック16 PARTY提供曲;マスカレード・ア・ゴーゴーのフルバージョンや小林写楽(FLOPPY)によるリミックスを収録。

2008年7月、タバタコウヘイ、ワタナベヤスフミプロデュースによるコンピレーションCD『東京ゲリラ』をリリース。”白塗り、サブカル、ニューウェーブ”をキーワードに東京を中心として活動するライブバンド12バンド(アーバンギャルドぐしゃ人間バイナリキッドneuronピノキヲ遺伝子組換こども会山下総合病院不謹慎シンドロームピノリュックBoogie the マッハモータース征露丸X航空電子)が集結。2008年9月に同CD購入者全員無料招待のライブイベント”LIVE INN 東京ゲリラ(2009/09/06-07 池袋・LIVE INN ROSA)”を2日間にわたって開催。書道家によるパフォーマンス、各バンド制作による映像作品の上映、観客参加による”東京ゲリラの歌(作詞・作曲:バイナリキッド)”の収録など、通常のライブイベントを超えたイベントとなる。企画・運営を航空電子が担当した。

2009年1月、ワタナベヤスフミの脱退を発表。同2月21日、ワタナベラストライブは、ワタナベ作曲の楽曲、レコーディング参加曲を演奏。同日、2008年の活動を総括するライブDVD『BABY STEALTH 3』をリリース。

2009年4月、サポートメンバーとして、ドラムにキョウチャン(ex.cocobat)が参加。

2009年9月、サポートメンバーとして、システム&DJに元メンバーの杉山圭一とキーボードに大久保敬(ex.新宿フォーク・ザ・キャプテンズ、現アーバンギャルド)が参加。

2009年10月14日、4th.ミニアルバム『IMPULSE!!』とタバタコウヘイプロデュースによるコンピレーションCD『東京ゲリラ2』を同時リリース。新宿ロフトにて開催された、ニューウェーブイベント『DRIVE TO 2010』3日目(10月7日)のイベントとして<東京ゲリラ・ナイト>を開催し、主宰バンドとしてトリをつとめた。(同日、アルバムを先行リリース)

2009年11月2日、5年ぶりとなるワンマンライブを新宿Motionにて開催。

2010年2月20日、LIVE INN東京ゲリラ2@大阪~東京の野蛮、大阪へ~を難波ロケッツにて開催。このライブのあと、ボーカル;タバタコウヘイの喉の手術のため活動休止を発表した。

2013年6月30日、3年ぶりとなるライブ(ワンマン)を開催。

2015年7月19日、10年ぶりにザ・キャプテンズとの共演を果たす。以降、ライブ活動を休止中。

メンバー

過去のメンバー

ディスコグラフィー

アルバム

  • IMPULSE!!(2009/10/14 C-LINK LOCL-011 )
  • AFTER BURNER(2008/06/25 CITRON RECORDINGS DDCH-2308 )
  • BLACK BOXXXX(2005/03/16 ナゴムスタア NGS-004 )
  • SONIC BOOM(2003/12/17 Viewsic DISCS CSCA-001)
  • FLYING-HIGH!!(2002/11/01 HARDBOILED RECORD HBCD-004)

シングル

  • SAFE GAME(2006/09/10 JET*SOUND JSCD-003)
  • I'm proud e.p.(2006/05/10 デルファイサウンド DDCH-2103)
  • サクラサク(2004/09/20 JET*SOUND JSCD-001)

DVD

  • BABY STEALTH 3(2009/02/21 JET*SOUND JSD-005)
  • BABY STEALTH 2~Live at CHELSEA HOTEL(2006/09/10 JET*SOUND JSD-004)
  • BOOTLEG#1(2006/05/20 JET*SOUND JSD-003)
  • BABY STEALTH 1~Live at CLUB QUATTRO SHIBUYA(2005/11/04 JET*SOUND JSD-002)
  • BLACK BOXXXX DVD(2005/04/10 JET*SOUND JSD-001)

コンピレーション参加作品

  • 東京ゲリラ2(2009/10/14 C-LINK LOCL-012)
  • ポップンミュージック16 PARTY♪オリジナルサウンドトラック(2008/08/29 KONAMI LC1698-1699)
  • 東京ゲリラ(2008/07/09 Citron Recordings DDCH-2309)
  • The Very Best Covers Of 有頂天(2006/09/20 デルファイサウンド DDCH-2107)
  • 聴視激エンターテイメント!2(2004/08/25 亀有レコード KUCR-1002)
  • おニャン子パンクLOVE(2003/11/19 ポニーキャニオン PCCA-01965)
  • 闘魂っスカ!(2003/08/20 ポニーキャニオン PCCA-01928)
  • HAPPY END PARADE(2002/05/22 SPEEDSTAR RECORDS VICL60881-2)

外部リンク


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