携帯ウィルスとは? わかりやすく解説

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携帯ウィルス

読み方けいたいウィルス
別名:携帯ウイルス携帯電話ウィルス携帯電話ウイルス

携帯ウィルスとは、携帯電話感染するコンピュータウィルス総称である。2004年6月確認された「Cabir」が初め登場した携帯ウィルスであるとされる

Cabir世界的に普及している携帯端末OSSymbian OS」に感染するCabir感染した携帯電話は、Bluetoothつながった相手に、ウイルスの本体であるファイル送信する受信した相手携帯電話には、画面が「インストールしますか?」と聞いてくるが、そこで「Yes」と答えるとCabir感染してしまう。感染した携帯電話は、電源を切ると再び立ち上げることができなくなり結果メモリーが完全に消失するといった症状表した

CabirSymbian OS感染するが、同OS採用している富士通製のFOMA端末には感染しなかった。またCabirには自分自分インストール機能持たずユーザー許可なければインストールされない。そのため被害それほど拡大しなかった。

2004年11月には、NTTドコモが「FOMA 901i」にウィルス対策ソフトプリインストールして販売しており、翌2005年にはウィルス対策ソフトベンダーであるカスペルスキー携帯電話向けのウィルス対策ソフト発売している。

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