きききのつり橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/14 01:53 UTC 版)
駐車場と公園を結ぶ木製歩道橋で、2000年(平成12年)5月に完成した世界初の吊橋式の歩道橋でもある。橋の長さは86.5メートル、谷底から橋の床の高さは最高部で14.1メートルある。高さ25.5メートルの鋼製の支柱からワイヤーで吊られており、通路部は木製の屋根がつき、カーブを描く世界的にも珍しい吊橋である。名の由来は、「木材」と、「奇抜」と、「喜び」の三つの頭文字の「き」から採られたものである。御所野遺跡は縄文時代中期の集落跡であることから、橋のデザインは、時空を超えて縄文時代の別世界へと誘うイメージを表現したものとなっている。
※この「きききのつり橋」の解説は、「御所野縄文公園」の解説の一部です。
「きききのつり橋」を含む「御所野縄文公園」の記事については、「御所野縄文公園」の概要を参照ください。
- きききのつり橋のページへのリンク