ががぶた

デジタル大辞泉

がが‐ぶた【金^＝銀^＝蓮^＝花】

読み方：ががぶた

ミツガシワ科の多年生の水草。本州以南の池や沼に自生。葉は心臓形で柄があり、水面に浮かぶ。夏、白い花を水上に開き、花びらは五つに裂けていて毛がある。きんぎんれんか。

植物図鑑

ががぶた (金銀蓮花)

●わが国の本州から四国・九州、それに朝鮮半島や中国、東南アジア、アフリカに分布しています。池や沼に生え、水底の泥の中にひげ状の根があります。ここから茎を伸ばし、水面に葉を浮かべます。７月から９月ごろ、葉柄の基部から花茎をたくさん伸ばして、白い花を咲かせます。花冠は深く５裂し、裂片の縁は糸状に細かく裂けます。
●ミツガシワ科アサザ属の多年草で、学名は Nymphoides indica。英名は Water snowflake。

ミツガシワのほかの用語一覧

アサザ：	姫白阿佐佐  金銀蓮花  阿佐佐
イワイチョウ：	岩銀杏
ミツガシワ：	三槲

>>アサザカテゴリの他の用語