かぶりとは? わかりやすく解説

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かぶり

  1. 劇場木戸口ニ於ケル閉場間際混雑ニ紛レ犯ス掏摸。〔第三類 犯罪行為
  2. 劇場にて大入満員、又は閉場直後混雑時を云ふ。転じて大入又は閉場間際混雑な時を利用する掏摸を云ふ。

かぶり

  1. 死亡葬式。〔第四類 言語動作
  2. 死亡又は葬式を云ふ。

かぶり

  1. 犯罪事実否認シ、容易ニ実際陳述ヲナサザルヲ云フ。〔第四類 言語動作
  2. 犯罪事実否認し容易に事実陳述せざるを云ふ。「かぶりをふる」よりか。又他人犯罪自分引受ける事を云ふ。
  3. 犯罪事実否認する福井
  4. 否認演芸場劇場映画館などの閉場。〔掏摸
  5. 否認認めないときには、頭(かぶり)をふるところより。〔盗〕

分類 掏摸、盗/犯罪


かぶり

  1. 芝居にて大入満員のこと。
  2. 終演することをいふ。〔役者語〕
  3. 芝居活動大入満員のこと。又終演することをいふ。
  4. 終演する事を云ふ。
  5. 終演することをいう。〔芸能俳優)〕

分類 俳優役者役者語、芝居


かぶり

  1. 当座取引にて預金以上に銀行預金者に貸越すことをいふ。過振出しの意。

かぶり


読み方:かぶり

  1. 本類「やりて」(※「やりて②または③」か)ヲ見ヨ。〔第二類 人物風俗
  2. 検事を云ふ。又悪漢無頼の徒の総称を云ふ。
  3. ⑴【過振り】〔取〕小切手超過振出のこと。⑵【被り】〔演〕大入満員のこと。⑶【被り原板不要の光に感光して写真画面黒く曇ること。⑷【被り包茎のこと、皮かぶりに同じ。⑸【頭】〔犯〕否認すること、頭を左右に振るの意から出た語。
  4. 死亡又は葬式。②検事又は無頼の徒総称。③劇場にて満員又は閉場直後混乱時をいう。転じて大入又は開場間際混雑な時を利用するスリをいう。④犯罪事実否認し容易に自白しないことをいう。⑤又他人犯罪引受けることをいう。

分類 取引所演劇犯罪者


被り

読み方:かぶり

  1. なんかを竹皮包にする。

分類 芸能

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