お詫びCMの内容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 07:22 UTC 版)
「パナソニックホールディングス」の記事における「お詫びCMの内容」の解説
CMの秒数や放映時期等により差違があるが、内容は概ね以下の通り。 共通 本題は全て「ナショナルFF式石油暖房機を探しています」。対象製品の品番を列挙し危険性を述べた後に品番確認と使用中止を要請し、連絡先のフリーダイヤルを案内し、謝罪で終了するのが基本的なパターン。いずれも、対象製品に存在する給排気筒・煙突については強調表示される。 「ナショナルから、大切なお知らせとお願いです」版 初期のお詫びCM。フリーダイヤルの番号は読み上げず、「誠にお手数ですが、至急、ご覧のフリーダイヤルまで、ご連絡をお願い申し上げます」と述べた。テロップは明朝体でBGMも無し。『水戸黄門』第35部の第10話と第11話でCMの度に放映されたのはこのバージョン。 「ナショナルから、重ねてお願い申し上げます」版 テロップの明朝体とBGM無しまで含めて初期と大差はないが、フリーダイヤルの番号を2回読み上げ、「全力で対象製品を探しておりますので、何卒、ご理解とご協力をお願い申し上げます」のナレーションで終了。 「いま一度、心よりのお願いです」版 謝罪と情報提供への謝辞から始まり、市場対策活動(新聞広告、チラシ、回収作業)の写真が盛り込まれた。連絡先のスライドにはコールセンター(FF式石油暖房機市場対策室)の写真と「24時間体制でご連絡お待ちしております」のテロップがつき、「重ねてご面倒をお掛け致しますが、お心当たりの方は、フリーダイヤル 0120-872-773まで、今すぐご連絡をお願い申し上げます」のナレーションで終了。このバージョンからBGM(ピアノ演奏)がついた。 「ご使用になられる前にお願いです」版 温暖地向けCMにも煙突付き機種の写真が追加される形で温暖地向けと寒冷地向けで同一内容となる。BGMが変更された(ピアノ演奏なのは同じ)。 「引き続き、探しています」版 社名変更後のお詫びCM。発見事例が例示された。Nationalロゴが全て削除され、「ご連絡先:松下電器産業株式会社」が「ご連絡先:パナソニック株式会社(旧社名:松下電器産業株式会社)」に差し替えられた。フリーダイヤルの案内で削除されたNationalロゴの部分にもPanasonicロゴは無く、その部分に「ご連絡先 パナソニック株式会社(旧社名:松下電器産業株式会社)」と3行記載された。BGMは「ご使用になられる前にお願いです」版と同じ。
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