お召し列車としての運用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/17 04:18 UTC 版)
「サロンカーなにわ」の記事における「お召し列車としての運用」の解説
国鉄分割民営化以降はJR西日本管内で運行されるお召し列車にもしばしば使用されている。この場合は5両編成に減車され、テールサインにはJRマークが掲げられ(1997年(平成9年)以降。1994年の運転時はテールマークの台座ごと外されていた。また1996年ののと鉄道での運転時はJR西日本とのと鉄道の社紋を併記)、側面行先幕は白地となる。このためスロフ14 703の窓ガラスは防弾ガラスとなっており、トイレが登場時は全て和式だったのを展望車に一番近いオロ14 706のトイレのみ洋式化改造するなど、お召し列車としての運用を想定した様々な対策工事が施されている。 運転記録 1994年(平成6年)5月21日:山陰本線岩美 → 浜坂間 5月23日:播但線竹田 → 姫路間 本務機DD51 1186+DD51 1107 11月18日:山陰本線益田 → 浜田間 11月19日:山陰本線浜田 → 東萩間 本務機DD51 1186+DD51 1177 1996年(平成8年)9月16日:のと鉄道七尾線和倉温泉 → 能登線珠洲間本務機DE10 1032+DE10 1035 客車のテールマークにはJR西日本とのと鉄道の社紋が併記された。 1997年(平成9年)10月27日:紀勢本線広川ビーチ → 白浜間本務機DD51 1191+DD51 1190 2003年(平成15年)10月5日:山陰本線松江 → 浜田間 10月6日:浜田 → 山口線津和野間 本務機DD51 1186+DD51 1187 初めて日章旗と菊のご紋章が掲げられた。 2011年(平成23年)10月31日:山陰本線 鳥取 → 倉吉間本務機DD51 1186+DD51 1179
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