おふでさきの執筆年代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/12 14:35 UTC 版)
『おふでさき』は、明治2年(1869年)から明治15年(1882年)頃までに執筆された。17冊書かれ、全部で1711首になる。 号執筆年歌の数教祖の年齢備考第一号 明治2年正月より 74首 72歳 正月、とは旧暦で1月の意 第二号 明治2年3月 47首 72歳 第三号 明治7年1月 149首 77歳 第四号 明治7年4月 134首 77歳 第五号 明治7年5月 88首 77歳 第六号 明治7年12月より 134首 77歳 第七号 明治8年2月 111首 78歳 第八号 明治8年5月 88首 78歳 第九号 明治8年6月 64首 78歳 第十号 明治8年6月 104首 78歳 第十一号 明治8年6月 80首 78歳 第十二号 明治9年頃 182首 79歳頃 第十三号 明治10年頃 120首 80歳頃 第十四号 明治12年6月より 92首 82歳 第十五号 明治13年1月より 90首 83歳 第十六号 明治14年4月より 79首 84歳 第十七号 明治15年頃 75首 85歳頃 この他にも、第一号~第十七号(計1711首)のなかに含まれない「号外」というの句が3首存在する。それは以下の3首である。仮にこの3首を号内の1711首に足すと合計で、1714首にあるということになる。 <にちにち心つくしたものだねを 神がたしかにうけとりている> <しんぢつに神のうけとるものだねわ いつになりてもくさるめわなし> <だんだんとこのものだねがはへたなら これまつだいのこふきなるそや> また、以下の1句は第三号の40番の句に所属し、135番の句にも所属する。つまり全く同じ句が2つあるということになる。仮に、この句を2句で1首とすると全部で1710首ということになる。前述通り、おふでさきには号外が存在するため号外を含めた数では、(1711首)+(号外3首)-(重句1首)=1713首、ということになる。 <たんたんとなに事にてもこのよふわ 神のからだやしやんしてみよ>
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