おとき婆さん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 03:19 UTC 版)
巨大な老婆。その大きさは顔だけでも義一の身長ほどもある。義一の実の母親にあたるが、義一からは「ばあちゃん」と呼ばれている。マリ曰く子供好きであるようだが、それが災いし、幼少期のマリに口元から下に重傷を負わせてしまった過去がある。常に赤ちゃん言葉を話し、本家に侵入した高久を赤子のようにあやす。死後、義一によって墓から掘り返され魔術によって蘇る。義一の力では眼球を動かす程度の力しか戻らなかったが、真梨子の力で完全に蘇生する。ただ、真梨子とはあまり仲が良くない様子であり、度々「あの嫁〜」と発している様子を見せていたが、滅びの子を誤って殺して以降は本性を現した東山が滅びの子を巡る共通の敵となった事もあり、半ば、なりゆきで和解し、度々会話をするようになる。呪術的防衛が効かない。東山にマリアおろしを行なう、真梨子と魔術対決を行なうなど、魔術に長けている他、その巨体を生かして一家のサポートを行うこともある。また、高久が超人的能力を手にする切っ掛けをもたらした人物でもある。
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