お‐ちゃ【▽御茶】
お茶
- 御茶。女陰をいへるにや。「好色伊勢物語」に「むつかる人はしら波床入り久しき世よりはやりそめてき」の歌註に「むつかり床入お茶なるべし、白はつ昔と覚え侍る」とあり。承応四年刊京都島原遊女の評判記たる「桃源集」に「お茶のあたり不掃除なり」「お茶せはし」「殊更お茶も初むかし」「お茶抜群ひくし」「お茶は初対面にても望み次第」「お茶はよし、一儀殊の外すきなり」「お茶は新左衛門渋紙の雨にあへるが如し」などあり。「色道後日男」巻三に「玉門のまはり温かにしてふくれあがり御きりようばかりかお茶までがかくべつの世界と心きざせば」とあり。
- 女の陰部を云ふ。
- 女竅の隠語。承応四年刊京島原遊女の評判記たる『桃源集』に此語出づ。
- 秘語の「茶」は女陰名。江戸時代で好色のことを「茶好」きといった。遊里語で「お茶漬」といえば、どんちゃん騒ぎのあとで、あっさりと馴染みの妓と遊ぶこと。床をつける意味にもなる。〔風流〕
- 女の陰部のこと。「おちやいれ」ともいう。
お茶
おちゃ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 20:17 UTC 版)
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