おかし牧草
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 09:00 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (おあ-おこ)」の記事における「おかし牧草」の解説
おかし牧草(おかしぼくそう)は、「おかし牧場」(てんとう虫コミックス第24巻に収録)に登場する。 菓子に食べさせる(最初は「おかし牧草」の上に菓子を置く)ことで、菓子が牧畜のように自活し、繁殖を行うようになる。この状態を「ウシになる」という(菓子によってはヒツジやウマのように鳴く)。一度ウシになった菓子は、その後は1時間以上牧草を食べずにいると元の菓子に戻ってしまい、二度とウシにはならない。菓子に雌雄の性別が備わるかは不明だが、繁殖させるには同種の菓子が2個必要な模様。 この牧草には種「おかし牧草のたね」があり、これを地面にまいて菓子用の牧草地を作ることもできる。 初出版(カラーコミックス第6巻では雑誌初出時のサブタイトル「おかし牧草」で収録、ぴっかぴかコミックス第15巻では「おかしぼく場」とサブタイトルのみ変更し収録)では菓子を番犬にする薬が登場し、どら焼きに振りかけていた。てんとう虫コミックスへ収録するにあたって加筆修正が行われ、番犬はガムに変わり、薬を使う場面はなくなっている。番犬になった菓子はどちらも目測1~2メートルの巨大な物(どら焼きは元は普通サイズだったが、ガムは巨大化させたか元からかは不明)で、どら焼きは上下の皮が顎のようになり、ガムは噛まれて柔らかくなったような状態で獣の顎のように変形して、菓子を盗み食いに来たジャイアンとスネ夫に噛み付いている。
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