大山捨松 おおやま すてまつ
福島生まれ。父は会津藩家老。明治4年(1871)日本初の女子留学生として津田梅子らと渡米。留学中に看護婦免状を取得。15年(1882)に帰国し、16年(1883)陸軍卿大山巌と結婚。いわゆる鹿鳴館時代には社交界の中心として活躍した。また、愛国婦人会理事、赤十字篤志看護会等の社会活動や女子英学塾(現津田塾大学)の設立・運営にも尽力した。陸軍少将山川浩、東京帝国大学総長山川健次郎は実兄。
(注:この情報は、国立国会図書館ホームページ内の「近代日本人の肖像」の内容を転載しております。掲載内容の複製については、国立国会図書館の許諾を得る必要があります。)
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