おおえやまとは? わかりやすく解説

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おおえ‐やま〔おほえ‐〕【大江山】

読み方:おおえやま

[一]京都府北西部丹波・丹後地方の境をなす山。標高833メートル山中酒呑童子(しゅてんどうじ)が住んだといわれる洞窟(どうくつ)がある。源頼光鬼退治の地ともされるが、それは京都市西方老ノ坂峠付近大枝山(おおえやま)であるともいわれる。[歌枕

「—いくのの道の遠ければまだふみも見ず天の橋立」〈金葉・雑上〉

[二]謡曲五番目物作者世阿弥とも宮増(みやます)ともいわれる源頼光大江山の酒呑童子を討つ話を脚色したもの。

大江山の画像

おおえやま 【大江山】

京都府北西部丹後地方にある山(海抜三三メートル)で、頂上千丈ケ岳には鬼神酒呑童子住んだとの窟があるが、住んだのは京都市西京区大枝山(その坂は「老の坂」)だとの異説もある。源頼光山伏装い童子退治したという。


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