うなる

実用日本語表現辞典

呻る

読み方：うなる
別表記：唸る

低い声を漏らすさまなどを意味する表現。

（2011年8月19日更新）

デジタル大辞泉

う‐な・る【^×唸る】

読み方：うなる

［動ラ五（四）］《「う」は擬声語》

１ 力を入れたり苦しんだりするときに、長く引いた低い声を出す。うめく。「痛くてうんうん—・る」

２ 獣が低く力の入った声を出す。「犬が—・る」

３ 鈍く低い音を長く響かせながら出す。「モーターが—・る」「風が—・る」

４ 謡曲・浄瑠璃などを、のどをしぼるように低音でうたったり語ったりする。「義太夫を—・る」

５ 感嘆のあまり、思わず、1のような声を出す。ひどく感心する。「満員の観衆を—・らせる」

６ 内に満ちている力が、あふれ出るばかりになる。「腕が—・る」「金が—・るほどある」

日本語活用形辞書

うなる

【文語】ナリ活用の形容動詞「うなり」の連体形。

終止形

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迂なる

読み方：うなる

【文語】ナリ活用の形容動詞「迂なり」の連体形。

終止形

迂なり  » 「迂」の意味を調べる

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

うなる

出典:『Wiktionary』 (2021/09/15 13:10 UTC 版)

動詞

うなる【唸る】

1. 獣のように低く威嚇するような声で発する。
2. 苦しんだり力を入れたりするときに低い声を出す。
3. 鈍い低い音を長く鳴らす。
4. 浄瑠璃、謡曲などを力を入れて歌ったり語ったりする。
5. 立派なものや豪華なものに感嘆する。
6. たまっている力や勢いが外にあふれ出る。
   • 腕がうなる。金がうなるほどある。
7. (古用法) 豪勢にする。

活用

関連語

• うなり

翻訳

• 英語: bay, howl, moan
• リトアニア語: giedoti
• スウェーデン語: yla

漢字辞典

唸

唸	画数：11 音読み：テン 訓読み：うなる、 うなり ピンイン：nian4 ハングル：점、 전 対応する英語：groan, roar

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「うなる」の例文・使い方・用例・文例

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