うどん事業への進出と撤退
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 09:22 UTC 版)
「セカンドストリート」の記事における「うどん事業への進出と撤退」の解説
2001年(平成13年)11月に「エイジェンス」と共同で当社が40%を出資して「はなまる」を設立し、讃岐うどんチェーン事業に参入した。 そして、子会社が2002年(平成14年)7月にフランチャイズ形式で北海道札幌市に「まんまるはなまるうどん」を出店したが、9月に業務提携を解消することになった。 子会社ティー・プロジェクトを設立し、2002年(平成14年)10月3日に1号店の「さぬき小町うどん札幌店」を出店し、2003年(平成15年)4月に国分寺町国分にうどん製造の「高松工場」を稼働させ、2004年(平成16年)4月に直営37店とフランチャイズ13店の計50店となった。 しかし、2003年(平成15年)夏以降売上が落ち込んで赤字となったことから、2004年(平成16年)6月に吉野家ホールディングスへうどん事業を経営譲渡し、同事業からの完全撤退すると共に、運営していた子会社の「ティー・プロジェクト」(高松市)を2005年6月に清算することになった。 このうどん事業の子会社からの完全撤退に伴って約3.6億円の損失を計上するなどしたことから、2004年(平成16年)6月期決算の連結業績は当期損益約13.53億円の赤字に転落することになった。
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