い・に・し・え

デジタル大辞泉

いにし‐え〔‐へ〕【^▽古】

読み方：いにしえ

《「往(い)にし方(へ)」の意》

１ 過ぎ去った古い時代。過ぎ去った月日。昔。過去。「—の都の姿をとどめる」

２ 亡くなった人。故人。

「—の御許しもなかりし事を」〈源・宿木〉

ウィキペディア

い・に・し・え

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/09/13 16:07 UTC 版)

「い・に・し・え」
日暮し の シングル
B面	木橋の上から
リリース	1977年11月25日
規格	シングルレコード
ジャンル	フォークソング
レーベル	インビテーション
作詞・作曲	武田清一
チャート最高順位
週間14位（オリコン） 1978年度年間62位（オリコン）
日暮し シングル 年表
オレンジ色の電車 （1977年） い・に・し・え （1977年） 心の屋根 （1978年）

「い・に・し・え」は、フォークソンググループ・日暮しの通算6枚目のシングル・レコード。1977年11月25日にインビテーション（同年ビクターが新設したレーベル）から発売された。

解説

• よみうりテレビ制作木曜10時枠連続ドラマ「恋歌」挿入曲に採用された。
• オリコンチャート上では週間最高14位留まりだったが、翌1978年に掛けてロングセラーと成り、21.9万枚のセールスを記録した。これはフォークグループ・日暮しとしては最大のヒット曲と成る。
• 当曲のヒットにより、フジテレビ系列の音楽生番組『夜のヒットスタジオ』へ初出演を果たした。
• その約2年の後、日暮しは1979年にグループを解散。女性ボーカル担当だった榊原尚美は、1981年1月に杉村尚美としてソロ歌手に転向、日本テレビ系列連続ドラマ『炎の犬』主題歌の「サンセット・メモリー」で再びブレイクを果たしている。

収録曲

1. い・に・し・え
   • 作詞・作曲：武田清一、編曲：星勝
2. 木橋の上から

関連項目

• 1977年の音楽
• 1978年の音楽

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いにしえ

出典:『Wiktionary』 (2018/07/01 14:22 UTC 版)

名詞

いにしえ【古】

1. 遠い昔。
2. 過ぎ去った時。過去。

語源

往（い）にし方（へ）の意。

発音^(?)

い↗にしえ

関連語

• 類義語: 太古
• 派生語: 古人（いにしえびと）、古風（いにしえぶり）

Weblio日本語例文用例辞書

「いにしえ」の例文・使い方・用例・文例

• 海に注ぐまで悠々と流れる長江のほとりに立ち, はるかなる中国の古(いにしえ)を偲んだ.
• いにしえの