院号とは? わかりやすく解説

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院号 【いんごう】

天皇譲位隠居しその後居住され御所○○院と呼んだことに始まる。例え後白河法皇御所は「蓮華王院」、嵯峨天皇御所は「令泉院」、後に「嵯峨院」へ移り住む当初天皇使用していた院号もやがて公家武士の間にも使われるようになり、江戸時代になると院号も金銭買えようになった驚いた幕府禁止令を出すが、それまで使われていた院号についてはお構いなしとの画期的な裁定下している。明治以降になると大富豪政治家にも院号が用いられるうになる今日では社会的に大きく貢献した人や、寺院対す貢献顕著信仰心の非常に篤い人、また多額寄付等による一時的な功労者にまでつけられるようになった
院号を最初に贈られたのは嵯峨天皇とされている。臣下では関白藤原兼家が「法興院」と称したのが始まりである。また院号の代わりに○○庵、○○軒、○○斎、○○亭などを使う場合もある。




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