いやみ

実用日本語表現辞典

嫌味

読み方：いやみ
別表記：嫌み、厭味

わざと婉曲的に、または皮肉交じりに、人が嫌がるようなことを言うこと。本来「嫌味」は当て字であり「厭味」または「嫌み」と書くのが正しい。なぜ「嫌味」がダメで「厭味」がアリなのかは説明しがたい。

（2020年11月24日更新）

デジタル大辞泉

いや‐み【嫌み／^×厭み】

読み方：いやみ

［名・形動］

１ 人に不快な思いを与える言動。あてつけや皮肉。また、それによって不快感を与えるさま。「—を言う」「—たっぷりな口ぶり」

２ ことさらに気どっていて、いやらしいさま。「二枚目ぶって—な男」「凝りすぎて—な装飾」

[補説] 「嫌味」「厭味」と当てても書く。

ウィキペディア

いやみ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/09/12 22:59 UTC 版)

いやみ、イヤミ

• 他の人間に不快な感じを与える言動。嫌みを参照。
• 赤塚不二夫の漫画『おそ松くん』の登場人物、イヤミ。おそ松くん#レギュラーを参照。
• 鳥山石燕の絵画に見られる妖怪。否哉を参照。

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いやみ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/19 03:38 UTC 版)

「ドラえもんのひみつ道具 (2005年のテレビアニメ)」の記事における「いやみ」の解説

緑色の粉を浴びると、嫌味な性格になる。この性格になると、何故かスネ夫のような顔になる。のび太がこの粉をスネ夫にかけた際、スネ夫の顔や性格が元から同じだった為、変化したかどうかわからなかった。

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「いやみ」の例文・使い方・用例・文例

• 彼女はいやみを言って彼を追い払った
• 底知れないやみ
• 彼のいやみなおしゃべりは私には不快なものであった
• きついいやみ
• いやみたらたらの評言.
• 痛烈ないやみ.
• 彼女のいやみな言葉で彼の情熱も冷めた.
• 皮肉な[いやみな]言葉.
• いやみを言う.
• 深いやみ.
• あまりにその道の人らしくていやみに感じられるさま
• 性格や態度が気取っていていやみなこと
• 性格や態度が気取っていていやみである程度