芦屋の八朔行事
名称: | 芦屋の八朔行事 |
ふりがな: | あしやのはっさくぎょうじ |
種別1: | 風俗習慣 |
保護団体名: | |
選択年月日: | 2007.03.07(平成19.03.07) |
都道府県(列記): | 福岡県 |
市区町村(列記): | 遠賀郡芦屋町 |
代表都道府県: | 福岡県 |
備考: | 公開日 毎年9月1・2日 昭和51年に福岡県指定無形民俗文化財に指定 |
解説文: | 芦屋町の各家で、初の八朔を迎える子どものいる家で、子どもの成長を祈願して作り物を飾り、配布する行事である。 男子のいる家は藁製の馬に紙製の武者人形を乗せた藁馬や弓矢を吊るした笹竹を飾り、女子のいる家では米の粉を蒸して団子にしたダゴビイナ(団子雛)を飾る。藁馬やダゴビイナはたくさん作って雛壇にして飾る。1日は親戚や近隣の人々が訪問してご祝儀を贈って子どもの成長を祝い、2日は早朝より親類や近隣の人々が再び訪問し、彼らに藁馬やダゴビイナが配られる。 子どもの成長を祈願して贈答を行う八朔行事であり、我が国の年中行事を考える上で注目される。 |
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