あおもり豊丸とは? わかりやすく解説

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あおもり豊丸【アオモリトヨマル】(野菜)

※登録写真はありません 登録番号 第8642号
登録年月日 2001年 2月 9日
農林水産植物の種類 大豆
登録品種の名称及びその読み あおもり豊丸
 よみ:アオモリトヨマル
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 青森県
品種登録者の住所 青森県青森市長島一丁目1番1号
登録品種の育成をした者の氏名 平井輝悦、小島一之、藤井明彦、肥口一雄、柳田雅芳
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、青森県在来種毛豆」に放射線照射し、その変異株から育成されたものであり、有限伸育型で主茎長短く長く毛茸褐色えだまめ用品種である。伸育型は有限分枝数は少、胚軸の色は紫、主茎長は短、主茎節数は少、着莢密度は粗である。小葉の形は円葉、数は3枚花色は紫である。若の色は緑、長さは長、幅は中、熟の色は褐、湯煮ブランチング)後の色は浅緑、多粒率は低、毛茸多少は少、色は褐である。種皮単色・複色の別は単色地色淡緑、粒の子葉色は黄、粒形は扁球、臍の色は淡黒、粒の大小極大群の小である。開花期早、成熟期は早、生態型は夏大豆型である。「毛豆」と比較して、主茎長が短いこと、若緑色淡いこと、成熟期早いこと等で、「青森みどり」と比較して、主茎長長いこと、毛茸の色が褐であること、粒形が扁球であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成元年農業生物資源研究所放射線育種場において青森県在来種毛豆」に放射線照射して得られ実生の中から青森県畑作園芸試験場上北郡六戸町)において選抜以後固定図りながら特性の調査継続し7年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「園5号であった




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