あいわかった

実用日本語表現辞典

あい分かった

読み方：あいわかった
別表記：相分かった

「あい分かった」とは、「しっかりと理解した」あるいは「たしかに承知した」といった意味合いの返事として用いられる言い回しである。この「あい（相）」は動詞につく接頭語で、もっぱら語調を整えたり語気・語勢を強めたりする役割を持つ。「相変わらず」とか「～と相成る」といった表現の「相」と同種の用法である。この「相」は古語に由来する表現であり、現代語ではいくつかの文語表現に名残をとどめている。

（2023年9月28日更新）

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「あい わかった」の例文・使い方・用例・文例

• 約1か月のあいだ雨が降った
• 彼は私に気づいて帽子を持ち上げてあいさつした
• あいつは頼りになるよ．彼に助言を頼んでみろよ
• 明日手があいているかどうか彼女に聞いてみてくれますか
• 部屋にはあいだにドアを挟んで２つの窓がある
• あいつは偉そうだが小心者だ
• 彼のあいさつは堅苦しかった
• やみが山あいの村に迫ってきた
• 型どおりのあいさつ
• 「警官を呼んで来るあいだこの男に銃を突きつけて見張っていろ」と彼は言った
• あいつなんぞ二度と助けてやるものか
• あいつは野球なんかして何やってるんだ．勉強してなきゃいけないのに
• あいまいな返事
• 五分五分，あいこ
• この2つの理論は互いにあいいれない
• 確かに彼の意見にはむっとしたが，あいつみたいなエリートぶったやつなら当然だろう
• あいつは感じのいい男だ
• 親しみを込めたあいさつ
• ああいう連中