『怪獣総進撃』のゴロザウルス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 04:04 UTC 版)
「ゴロザウルス」の記事における「『怪獣総進撃』のゴロザウルス」の解説
怪獣ランドに住む怪獣として登場。以前のものとは別個体。出現地点はパリ→青木ヶ原。 キラアク星人にコントロールされ、パリの地底から地表を割って出現し、凱旋門を破壊する。 その後、富士山麓で地球怪獣軍団の一員としてキングギドラを相手に最初は引力光線の前に苦戦するものの、ゴジラとの連携プレイ(その直前、意思を疎通しているような描写がある)で活躍し、得意のカンガルーキックでキングギドラを大地にひれ伏させる。結果的に、これがキングギドラに反撃の機を失わせることとなる。 関連書籍などでは二代目ゴロザウルスとも表記される。 スーツアクターは関田裕。 造形物は着ぐるみ(前作の流用)のほか、遠景用の人形が製作された。 パリ襲撃シーンでは、当初はバラゴンが予定されていたが耳が邪魔だったため、ゴロザウルスを代用して撮影された。劇中の台詞でも「地底怪獣」と呼称されており、このシーンではバラゴンの声が使用されている。脚本では最終段階まで、この台詞は「マグマ」になっていた。海外版予告編ではゴロザウルスがバラゴンとして紹介されていたが、これも上記の事情で急遽出番がゴロザウルスに変更されたためである。詳細は「バラゴン#『怪獣総進撃』のバラゴン」を参照。 数値設定は『キングコングの逆襲』と同一であるが、劇中描写ではゴジラと同程度となっている。
※この「『怪獣総進撃』のゴロザウルス」の解説は、「ゴロザウルス」の解説の一部です。
「『怪獣総進撃』のゴロザウルス」を含む「ゴロザウルス」の記事については、「ゴロザウルス」の概要を参照ください。
- 『怪獣総進撃』のゴロザウルスのページへのリンク