『御実紀』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 23:48 UTC 版)
天保4年12月(1844年)に完成した幕府の公式史書『御実紀』(通称『徳川実紀』)は、附録史料に村正伝説の出処の一つと思われる『柏崎物語』を掲載するが(#『御実紀』に引く『柏崎物語』)、本文そのものに村正は登場しない。祖父清康殺害事件、父広忠刺突事件(岩松八弥の行動は隣国からの誘いで裏切ったためとされ、この事件で広忠は死なず天文18年に病死である)、長男信康自害すべてで村正は言及されていない。また、関ヶ原の戦いの後に織田有楽斎父子が称賛される記述もない。
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