『レーニン10巻選集』全12巻とは? わかりやすく解説

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『レーニン10巻選集』全12巻(本巻10・別巻2、日本共産党中央委員会レーニン選集編集委員会編訳、大月書店、1969-72年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 06:20 UTC 版)

レーニン全集」の記事における「『レーニン10巻選集』全12巻(本巻10別巻2、日本共産党中央委員会レーニン選集編集委員編訳大月書店、1969-72年)」の解説

1969年から1972年にかけて「レーニン生誕100周年記念」として、日本共産党によって製作された。「マルクス・レーニン主義基本的命題を、現代複雑な諸条件や、わが国特殊性に応じて具体的に適用し発展させる創造性と、マルクス・レーニン主義原則厳密に擁護する原則性とを正しく統一するという基本的観点立って中略自主的に編集した」ものである同時に党員向けの学習文献としての性格有している。全巻入り上製出版されレーニン著作おおむね年代別収録した第1~10巻、『ロシアにおける資本主義発展』を収録した別巻1および、『唯物論経験批判論』を収録した別巻2の計12巻よりなる。『ロシアにおける資本主義発展』と『唯物論経験批判論』は、大部ゆえに各種レーニン選集これまであまり収録されてこなかった著作であり、それゆえ日本語版の『レーニン選集』としてはもっとも網羅的な内容を持つ。翻訳ロシア語第4版および第5版基づいて行われたまた、各巻付録として「レーニン10巻選集のしおり」(No.112)が付されている。戦後日本でもっとも普及したレーニン選集』の一つであり、100上の大学図書館所蔵している。

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