『ボカンと一発!ドロンボー』
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「三悪 (タイムボカンシリーズ)」の記事における「『ボカンと一発!ドロンボー』」の解説
バンプレストが1996年にプレイステーションソフトとして発売した『ボカンと一発!ドロンボー』は、ドロンボー一味が主人公となり、歴代善玉と、その専用メカと戦っていく『タイガーヘリ』くタイプのシューティングゲーム。出演する三悪はドロンボーだけだが、ステージ毎に使える自機が選択制となり、タイムガイコッツ~竜子メカ(本作ではシャレコウベメカを「シャレコウベカー」、竜子メカを「でんでんメカ」と呼称)という歴代三悪の移動兼コアメカを操作する。なお、自機がやられるとドロンボー達専用のおしおき三輪車となり、一応お仕置き三輪車にも攻撃能力はあるが、その状態で攻撃を食らうと、一発でやられてゲームオーバーになる(コンティニューはクレジット残量で可)。特殊攻撃(ボンバー攻撃に当たるもの)では、原作でそれぞれの三悪が乗り込んだメカとなって戦うものになる。ゲームオリジナルのドロンボー3人の専用メカドロンジョカー、ボヤッキーカー、トンズラーカーも登場(次作でも、同じように登場)したが、本作ではドクロベエの声はオリジナルの滝口順平ではなく、茶風林に変わっている(完璧版では滝口はペラ助で登場したが変更はされなかった)。後にステージとキャラクター(『逆転イッパツマン』の三冠王)を追加し、歴代善玉達の声も改めて収録したセガサターン版の完璧版も発売され、イッパツマンを除いて(富山敬逝去後に伴い、代役に松本保典。なお、サポートロボもオモッチャマはオリジナルの桂玲子だが、アマッタンはオリジナルの佐久間レイではなく、後のきらめきマン1号リップ役の川上とも子)オリジナルキャストで出演。更に山本正之作曲・歌唱による新主題歌「ボカンと一発!ドロンボー」もOPアニメと共に収録された。
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