「聖地」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 16:04 UTC 版)
「ゼロの使い魔の用語一覧」の記事における「「聖地」」の解説
ゲルマニアの東にある砂漠の彼方、始祖ブリミルがハルケギニアに初めて降り立ったとされる伝説の地域。数千年前に砂漠に住みついたエルフによって聖地への道は閉ざされ、今ではどのような土地であるか不明となっている。ヴィットーリオなどは、ここを「聖地」や「心の拠り所」、「魔法装置」と呼んでいる。過去エルフ討伐・聖地回復を目的に兵が派遣されたことがあるが、エルフに勝利するには10倍以上の兵力が必要とされ、ことごとく失敗したことから、聖地回復の戦争は数百年前を最後に行われていない。レコン・キスタやロマリア皇国の最終目標はこの聖地の奪還にある。 エルフはこの地を「シャイターン(悪魔)の門」と呼び、6000年前(始祖ブリミルの降臨も6000年前である)に大いなる災厄をもたらしたとして封じている。ビダーシャルによればここ数十年活動が活発になっているとのことで、エルフはこれを悪魔の目覚めの兆候として虚無の復活を警戒している。この土地に大隆起を起こす精霊石が存在する。ブリミルはこれを破壊する為、エルフと交渉していたが決裂し、エルフの土地もろとも虚無の魔法"生命"によって精霊石を破壊した。 これが後に大災厄と呼ばれた事件の真実である。しかし、このとき破壊された精霊石は一部であり、6000年後の現在、再び大隆起の危機が訪れている。しかし、才人とルイズの活躍によって残った精霊石も破壊され、もう数万年は起きないとされている。 ジュリオ・チェザーレによれば、聖地の周辺で“場違いな工芸品”が多く見出される。
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