「尖閣諸島」切手とは? わかりやすく解説

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「尖閣諸島」切手

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 08:15 UTC 版)

尖閣諸島」の記事における「「尖閣諸島」切手」の解説

沖縄返還直前1972年4月14日沖縄郵便事業行っていた琉球郵政庁記念切手海洋シリーズ」の第3集海鳥と海と島」を発行したが、これは尖閣諸島南小島アホウドリ羽根休め風景描いたものだという。これは琉球郵政庁切手発行する権限があるうちに、尖閣諸島沖縄の島であることを主張する切手を残すためであった。 公式には切手題目は「海鳥」とされているが、これは領有権主張し始めた中華民国政府対す配慮から、アメリカから発行中止命令受けないためのカモフラージュであった1971年琉球大学調査によりクロアシアホウドリアホウドリ尖閣諸島生息することが確認されたことから、琉球郵政庁切手発行担当者原画担当者安次富長昭にアホウドリを描くように指示した安次富は調査団説明からイメージ膨らませたという。このようにして琉球」の名で尖閣諸島切手発行された。 また、担当者第1集の「夕陽と島」でも魚釣島に沈む夕陽にしようと目論み、写真撮影のため原画技官2週間にわたり出張させたが、荒天のため尖閣諸島にたどり着けず、やむなく慶良間の海と島に変更されたという。

※この「「尖閣諸島」切手」の解説は、「尖閣諸島」の解説の一部です。
「「尖閣諸島」切手」を含む「尖閣諸島」の記事については、「尖閣諸島」の概要を参照ください。

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