「世紀の一戦」が「世紀の凡戦」に
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/01 04:19 UTC 版)
「150メートル走」の記事における「「世紀の一戦」が「世紀の凡戦」に」の解説
レースは序盤、スタートダッシュに成功したベイリーがリード。しかし、コーナーを過ぎたところで、ジョンソンが左脚を故障したとして途中棄権。ベイリーは、ゴール手前で後ろを振り返るなど流したが、14秒99で勝利した。ジョンソンは、形勢不利となった後の棄権だったため、「本当は脚を痛めてなどいないのではないか」とも言われてしまった。レースはテレビでも放映されるなど、世界中から注目を集めていた。それだけにジョンソンの棄権に対する失望感も大きく、「世紀の一戦ではなく、世紀の凡戦になった」などと言われてしまった。専門家の間でも、このレースを評価する声は、ほとんど聞かれない。 2015年現在、ウサイン・ボルトが直線コースで14秒35、曲線コースで14秒44の男子150メートル走の世界最高記録を保持している(曲線コースは200メートルの途中計時)。
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