《こちらこそ》は敬語表現か、敬語ではどう言うか
こちらこそ(此方こそ)は、相手の言葉(感謝や謝罪など)を受けて「それは自分の方にこそ当てはまる」旨を述べる言い回し。「自分も同じことを言わなくてはならない状況です」「自分のほうこそ、そのように言うべき立場です」という趣旨を伝える表現。
「こちら(此方)」は話し手自身を指す代名詞。「こそ」は意味を強める係助詞である。つまり「こちらこそ」は、「(相手ではなく)むしろ自分の方が(感謝するべき / 謝罪するべき)」という趣旨を強調する意味で用いられる表現である。
「こちらこそ」は多くの場合、感謝や謝罪を伝える言葉の前に置く形で用いられる。
「こちらこそ」は文を修飾する副詞として機能する。「もちろん」や「どうしても」と同種の語彙である。「こちらこそ」自体は敬語表現というわけではないが、敬語表現の中で使っても何ら問題ない。対応する敬語表現が他にあるわけでもない。「こちらこそ」は敬語でも「こちらこそ」と表現する他ない。あるいは「私の方こそ」「私の方が」「むしろ~なのは私です」のように言い換えることもできる。
「こちら(此方)」は話し手自身を指す代名詞。「こそ」は意味を強める係助詞である。つまり「こちらこそ」は、「(相手ではなく)むしろ自分の方が(感謝するべき / 謝罪するべき)」という趣旨を強調する意味で用いられる表現である。
「こちらこそ」は多くの場合、感謝や謝罪を伝える言葉の前に置く形で用いられる。
「こちらこそ」は文を修飾する副詞として機能する。「もちろん」や「どうしても」と同種の語彙である。「こちらこそ」自体は敬語表現というわけではないが、敬語表現の中で使っても何ら問題ない。対応する敬語表現が他にあるわけでもない。「こちらこそ」は敬語でも「こちらこそ」と表現する他ない。あるいは「私の方こそ」「私の方が」「むしろ~なのは私です」のように言い換えることもできる。
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