Μ粒子とは? わかりやすく解説

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ミュー粒子

読み方:ミューりゅうし
別名:μ粒子、ミューオン

宇宙線の中から発見され粒子電子と同じ電荷を持つが電子比べて遙かに重いという特徴を持つ。その重さ電子200程度とされる


ミュー‐りゅうし〔‐リフシ〕【μ粒子/ミュー粒子】

読み方:みゅーりゅうし

素粒子の一。質量電子の約207倍で、電荷正・負2種スピン半整数崩壊して電子ニュートリノになる。記号μ ミューオン


ミュー粒子

(Μ粒子 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/12 01:53 UTC 版)

ミュー粒子(ミューりゅうし、muon, μ)とは、素粒子標準模型における第二世代の荷電レプトンである。英語名でミューオン(時にはミュオン)と表記することもある。


注釈

  1. ^ 理研組の論文の投稿は一度拒否され12月に掲載されたので、発表時期は三番目である。
  2. ^ 実際には、反パイ中間子がミュー粒子に崩壊する。
  3. ^ 再加速したミュオンが波であることの実証実験として、単結晶金薄膜試料を用いてミュオン回折像を取得することで量子可干渉性を直接証明する。
  4. ^ http://msl.kek.jp/

出典

  1. ^ K. Nakamura et al. (Particle Data Group), J. Phys. G 37, 075021 (2010), URL: http://pdg.lbl.gov
  2. ^ New Evidence for the Existence of a Particle Intermediate Between the Proton and Electron", Phys. Rev. 52, 1003 (1937).
  3. ^ S.H. Neddermeyer, C.D. Anderson (1937). “Note on the Nature of Cosmic-Ray Particles”. Physical Review 51: 884-886. doi:10.1103/PhysRev.51.884. 
  4. ^ J.C. Street, E.C. Stevenson (1937). “New Evidence for the Existence of a Particle of Mass Intermediate Between the Proton and Electron”. Physical Review 52: 1003-1004. doi:10.1103/PhysRev.52.1003. 
  5. ^ 「日本における中間子論の発展」(早川幸男『自然』1980年10月号)
  6. ^ 「素粒子の世界を拓く」p.52
  7. ^ 「飛来素粒子を精密測定/東大など 建築物や火山を透視」日本経済新聞』朝刊2018年12月30日(サイエンス面)2019年1月26日閲覧。
  8. ^ 東大地震研:浅間山の 内部構造再現 素粒子使い立体的に 毎日新聞(2010年3月9日)
  9. ^ Muon scans confirm complete reactor meltdown at Fukushima
  10. ^ Muon scans confirm complete reactor meltdown at Fukushima Reactor #1
  11. ^ Our Next Two Steps for Fukushima Daiichi Muon Tomography
  12. ^ 宇宙線の観測(ミューオンラジオグラフィ)によりエジプト・クフ王のピラミッドの中心部に未知の巨大空間を発見!”. 名古屋大学 (2017年11月6日). 2021年2月12日閲覧。
  13. ^ a b 高輝度ミュオンマイクロビームによる透過型ミュオン顕微鏡イメージング”. 2019年1月2日閲覧。


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