装甲騎兵ボトムズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/28 09:44 UTC 版)
主題歌・挿入歌
- オープニングテーマ - 「炎のさだめ」[11]
- 作詞 - 高橋良輔 / 作曲・編曲 - 乾裕樹 / 唄 - TETSU
- エンディングテーマ - 「いつもあなたが」[12]
- 作詞 - 高橋良輔 / 作曲・編曲 - 乾裕樹 / 唄 - TETSU
- 挿入歌 - 「たのまれグッバイ」
- 作詞 - 高橋良輔 / 作曲・編曲 - 乾裕樹 / 唄 - 川浪葉子
主題歌2曲と、挿入歌を収録したレコードは、共にキングレコード(スターチャイルド・レコード)より発売された。
作品解説
テレビ版のストーリーは、治安警察と暴走族が牛耳る街「ウド」(第1話 - 第13話)、反政府軍との内戦が続く熱帯の王国「クメン」(第14話 - 第27話)、砂漠の惑星「サンサ」(第29話 - 第39話)、キリコ出生の秘密が隠された惑星「クエント」(第41話 - 第52話)の4つのパートに分かれており、舞台が変わるごとに、市街戦・湿地戦・宇宙戦・砂漠戦など、さまざまなバリエーションの戦闘シーンを展開する。これは『太陽の牙ダグラム』が舞台がほぼ砂漠だけということで画面が単調だったためとされている[13][注 9]。
各話担当作画監督の1人であったアニメアールの谷口守泰は本作で活躍して[2]、その後、高橋監督作品『機甲界ガリアン』の中核スタッフを経て、高橋が監督した『蒼き流星SPTレイズナー』ではキャラクターデザイナーに抜擢された。
「ボトムズ」という名称
本作の企画を作った当時はトップレスバーならぬボトムレスバーという、下半身に何も履いていない女店員が接客するバーが有った為「ボトムス」といういやらしいイメージの有る名前に抵抗を持つ人が居た。高橋良輔は、これはアストラギウスの言語であり英語ではないという説明で乗り切ったという[14]。
ATとその乗り手を指す「ボトムズ」という呼び名は、軍の定めた公式見解では「Vertical One-man Tank for Offence & Maneuver-S:攻撃と機動のための直立一人乗り戦車」の略称であるとされている[15]。しかし実際は脆弱な装甲、発火しやすいポリマーリンゲル液、コストを下げるため切り捨てられた機体の生存向上システム──人命よりも生産性を優先させたATは、搭乗者の生存率の低さからまさに“鉄の棺桶”とも言える代物だった。同時にパイロットたちの素行の悪さと任務環境の過酷さから付いたスラング「Bottoms:最低の奴(ら)」であるとする「説が強い」[1][16]という。
従って、番組終了後発表された小説『青の騎士ベルゼルガ物語』(ソノラマ文庫・1985)にある「最低の野郎ども」という解釈は初出ではない。高橋は当初作品タイトルの『ボトムズ』の英語スペルをBottomsにするつもりであったが、商標上の問題により実現せず、やむをえずVotomsに変えたという経緯がある。同時に、ATやATパイロットのことだけでなく、作品の描くテーマとしてより広義に「底辺の人間たち」という意味も込められているとのことである[17]。
テレビシリーズ序盤、主人公のモノローグや予告編のナレーションにおいて、ATを「ボトムズ」と呼称(それとともにATパイロットは「ボトムズ乗り」と呼称)する回が数回あったが、その後劇中でその名を聞くことはOVA『ペールゼン・ファイルズ』までしばらくなかった。劇中に主に使われる呼称はATであり、ATの正式名称「アーマードトルーパー」、そして「スコープドッグ」等の固有機体名もほとんど登場しない。特に固有機体名を使わないのは、玩具販売を目的としたスポンサーが付くアニメでは異例中の異例であり、そのことがリアルロボットアニメとしての本作の地位を高めた一因にもなっている。
キャラクター設定
主役については無口な男の方が饒舌な男よりカッコがいいと高橋監督が感じ、ATのコックピットの中でしか安らぎを感じることが出来ない無口な男にした。
ヒロインについてキャラクターデザイナーの塩山紀生が美女が好きな為、高橋監督が好きなココナのような愛嬌があるタイプではなく、完璧な美女にした。フィアナが初登場時にスキンヘッドだったのは脚本の吉川惣司が主張した為で高橋監督は液体の中で髪が揺らぐ様子を描きたかったので、スキンヘッドにしたくなかった。
高橋監督によれば、結果として恋愛ものとして見られることがあり、実際そうなったのかもしれないが、元々恋愛はボトムズの要素の一つだった。高橋監督は恋愛を描くにあたり三角関係を作ろうとしたが、ココナではフィアナに太刀打ち出来ないと感じ、フィアナをめぐる三角関係を作る人物としてイプシロンを設定した。ルックスはキリコより男前にした。高橋監督はイプシロンを見ていて、この男は長生き出来ないと感じ、イプシロンにふさわしい死に場所を与える為、第39話「パーフェクト・ソルジャー」のエピソードを作った[18]。
主役メカ設定
ガンダムからロボットが兵器として扱われる様になり、兵器として考えるに際し、戦車のイメージはダグラムでやったので、スピード感を重視したジープのイメージとした為、自動車を縦にしたサイズにした。メカデザイナーの大河原邦男は既にそのサイズのロボットを高橋監督が相談する前に描いていて、偶然、両者の思惑が一致した[18]。
製作に影響を与えた作品
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数々の映画を大胆に引用(借用)したことでも知られる。ウド編は『ブレードランナー』、クメン編は『地獄の黙示録』、除隊した兵士が何の準備もないまま社会に放り出される主人公キリコの成り立ちは『ランボー』などに影響を受けていると関係者が公言している[19]。
- 『ジュニア・ボナー/華麗なる挑戦』(サム・ペキンパー監督、1972年) - 元々の発想を得た作品(各地を巡業するロデオライダー → バトリングをしながら放浪する。高橋良輔/談)[20]。
- 『ルート66』(テレビ映画、1960-1964年) - 初期の構想で影響を受けた作品(ATを輸送車輛に乗せて各地を巡る。高橋良輔/談)[20]。
- 『ブレードランナー』(リドリー・スコット監督、1982年) - ウドの街の世界観、PSの設定(寿命など)、キリコとPSとの関係性[21]など。高橋良輔、吉川惣司、塩山紀生、谷口守泰、谷田部勝義/談。
- 『爆裂都市 BURST CITY』(石井聰亙監督、1982年) - (ウドの街の暴力描写。高橋良輔/談)
- 『バトルトラック』(ハーレイ・コークリス監督、1982年) - (ウドの街の暴力描写。高橋良輔/談)
- 『地獄の黙示録』(フランシス・フォード・コッポラ監督、1979年) - (クメン王国の世界観。吉川惣司/談[21])
- 『ディア・ハンター』(マイケル・チミノ監督、1978年) - (クメン王国の人物描写。高橋良輔/談)
- 『エイリアン』(リドリー・スコット監督、1979年) - (サンサ編冒頭の戦艦X内の部分。吉川惣司/談)
- 『デューン/砂の惑星』(デヴィッド・リンチ監督、1984年) - (惑星クエントの世界観。高橋良輔、吉川惣司/談[21])
- 『2001年宇宙の旅』(スタンリー・キューブリック監督、1968年) - (クエント編最後の舞台の部分。高橋良輔、吉川惣司/談[21])
- 『ランボー』(テッド・コチェフ監督、1982年) - (キリコの人物設定。高橋良輔/談[13])
- 『タクシードライバー』(マーティン・スコセッシ監督、1976年) - キリコの人物描写。高橋良輔談)
- 小林旭の日活無国籍シリーズ - (舞台設定。高橋良輔/談[21])
- 高倉健の東映任侠シリーズ - (キリコの表情芝居。谷口守泰/談)
- アルフレッド・ベスターの『虎よ、虎よ!』 - (キリコの人物設定。高橋良輔/談)
- 開高健の『輝ける闇』『夏の闇』 - (「ボトムズ」の世界観。高橋良輔/談)
音楽
主題歌・挿入歌
主題歌を担当した覆面歌手・TETSUの正体は、後に1990年代のヒット曲の仕掛け人となったシンガーソングライター・織田哲郎である。織田が自身の公式サイト内の日記(2001年6月7日付)で読者からのメール等に応えて明らかにしたところによれば、ボトムズ放映の頃、まだデビューするかしないかの駆け出しだった彼は、アルバイトとして覆面歌手扱いで曲を吹き込むことも多かったという。
この作品についても、当時お世話になっていた人の求めに応じて歌った[注 10]ものであり、彼が数多く担当した、そういった事情のある歌の中でも最も有名なものである。2019年8月31には自身のYouTubeライブ配信で演奏し、2020年2月25日には当該部分をアーカイブとしてアップロードしている[22]。
主題歌のオープニングテーマとエンディングテーマは、いずれも高橋良輔が作詞を担当。今でもカラオケでファンによく歌われるなど親しまれている曲だけあって、「酒代に困った頃に作詞印税が入ってきて助かってます」と冗談交じりに語っている。
挿入歌「たのまれグッバイ」は、テレビ版のクメン編において、バーにいたココナが歌っている曲である。レコーディングの際、バーで歌う雰囲気を出せるようココナ役の川浪はお酒を飲まされてレコーディングを行ったという逸話がある。
行進曲
劇中、サンサ編のレッドショルダー関連映像の場面や、『野望のルーツ』の終盤に流れる行進曲は、本作のために作成された曲ではなく、サントラ盤に収録されておらず、ファンの間では通称「レッドショルダーマーチ」と呼ばれていた[23]。
この曲については、アニメ雑誌『アニメック』のキングレコードへの問い合わせでは各テレビ局のBGM用の既成曲でタイトルや作者、著作権元は不明とされ[24]、『アニメージュ』誌による音響制作会社のオーディオ・プランニング・ユーへの取材では、曲名は「AVANZATA」で作曲はM・ZALLAで一般へは未発売[25]。他にも「テレビ東京の汎用既成曲」[23]、「(放映当時は冷戦の最中で情報がほとんど手に入らない)東欧圏の民族音楽」「コサック部隊の音楽」「記録映画の音楽」[26]などさまざまな説が唱えられ、正体が判然としなかった。
2007年になってこの曲の正体が判明する。1966年制作のイタリア映画『Due Marines e un Generale』(邦題『二人の水兵と一人の将軍』、バスター・キートン主演。)のサントラの2曲目「Arrivano I Marines」がその正体であった。作曲はPiero Umiliani(ピエロ・ウミリアーニ)。同じサントラには『機動戦士ガンダム』第12話で使用された曲も含まれている[27]。M. Zallaはピエロ・ウミリアーニの変名の一つである[28]。この曲は、カップインスタントうどん赤いきつねのCMや『ボトムズ』が放送される以前の自転車、ビッグワンガムのCMにも使われた。
前作品『太陽の牙ダグラム』のタカラ製プラモデルのCMで流され、それが好評だったためレッドショルダーのマーチに採用されたのだという[24]。
この曲はPlayStation用ソフト『青の騎士ベルゼルガ物語』にもCD-DAで収録された。バトリングをテーマとしたこのゲーム中において選択できる入場テーマの一つで、この曲を選択しているとゲーム中でレッドショルダーにまつわる幾つかのサブイベントが発生する様になっている。なお、発売当時の雑誌インタビューにおいて、開発スタッフが音源を探し回った末にテレビ東京のライブラリーにたどり着き、そこから収録した事を明かしている[要出典]。ただしこの収録曲は、アニメ本編で使われた音源 (Due Marines e un Generale) をそのまま収録したものではなく、新規に録音した別物である。
ゲーム『第2次スーパーロボット大戦Z』においては、「戦騎達の行進」という曲調を限界まで似せたオリジナル曲が代用として使用されており、劇中では「レッドショルダーのマーチ」と一貫して呼ばれている。
各話リスト
サブタイトル、脚本、演出、作画監督の出典→[29]
- ウド編
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
第1話 | 1983年 4月1日 |
終戦 | 五武冬史 | 京春香 | 加瀬充子 | 清水恵蔵 塩山紀生 |
第2話 | 4月8日 | ウド | 松野達也 | 知吹愛弓 | 谷口守泰 | |
第3話 | 4月15日 | 出会い | 川端蓮司 | 鈴木英二 | ||
第4話 | 4月22日 | バトリング | 高橋良輔 | 滝沢敏文 | 谷田部勝義 | 神宮慧 |
第5話 | 4月29日 | 罠 | 五武冬史 | 加瀬充子 | 上村英司 | |
第6話 | 5月6日 | 素体 | 滝沢敏文 | 知吹愛弓 | 西城明 | |
第7話 | 5月13日 | 襲撃 | 吉川惣司 | 川端蓮司 | 谷沢豊 新田敏夫 | |
第8話 | 5月20日 | 取引 | 鳥海尽三 | 谷田部勝義 | 鈴木英二 | |
第9話 | 5月27日 | 救出 | 滝沢敏文 | 加瀬充子 | 谷口守泰 | |
第10話 | 6月3日 | レッド・ショルダー | 吉川惣司 | 知吹愛弓 | 鈴木英二 塩山紀生 | |
第11話 | 6月10日 | 逆襲 | 吉田浩 | 桐野克也 | 西城明 | |
第12話 | 6月17日 | 絆 | 鳥海尽三 | 川端蓮司 | 神宮慧 | |
第13話 | 6月24日 | 脱出 | 滝沢敏文 | 鈴木英二 塩山紀生 |
- クメン編
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
第14話 | 1983年 7月1日 |
アッセンブルEX-10 | 吉川惣司 | 松野達也 | 加瀬充子 | 谷口守泰 |
第15話 | 7月8日 | 疑惑 | 吉田浩 | 桐野克也 | 西城明 | |
第16話 | 7月15日 | 掃討 | 鳥海尽三 | 知吹愛弓 | 鈴木英二 | |
第17話 | 7月22日 | 再会 | 高橋資祐 | 川端蓮司 | 神宮慧 | |
第18話 | 7月29日 | 急変 | 吉川惣司 | 滝沢敏文 | 加瀬充子 | 上村英司 塩山紀生 |
第19話 | 8月5日 | 思惑 | 康村正一 | 西城明 | ||
第20話 | 8月12日 | フィアナ (ウド編の総集編) |
五武冬史 吉川惣司 鳥海尽三 |
高橋良輔 | 塩山紀生 | |
第21話 | 8月19日 | 溯行 | 鳥海尽三 | 谷田部勝義 | 鈴木英二 塩山紀生 | |
第22話 | 8月26日 | 触発 | 池田成 | 桐野克也 | 谷口守泰 | |
第23話 | 9月2日 | 錯綜 | 吉川惣司 | 知吹愛弓 | 神宮慧 | |
第24話 | 9月9日 | 横断 | 鳥海尽三 | 富沢雄三 | 川端蓮司 | 西城明 |
第25話 | 9月16日 | 潜入 | 吉川惣司 | 加瀬充子 | 上村英司 | |
第26話 | 9月23日 | 肉迫 | 谷田部勝義 | 鈴木英二 | ||
第27話 | 9月30日 | 暗転 | 滝沢敏文 | 知吹愛弓 | 塩山紀生 | |
第28話 | 10月7日 | (ウド編の総集編) |
五武冬史 吉川惣司 鳥海尽三 |
高橋良輔 | 塩山紀生 |
- サンサ編
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
第29話 | 1983年 10月14日 |
二人 | 五武冬史 | 池田成 | 川端蓮司 | 谷口守泰 |
第30話 | 10月21日 | 幻影 | 滝沢敏文 | 津田義三 | 西城明 | |
第31話 | 10月28日 | 不可侵宙域 | 鳥海尽三 | 池田成 | 加瀬充子 | 鈴木英二 |
第32話 | 11月4日 | イプシロン | 知吹愛弓 | 上村英司 塩山紀生 | ||
第33話 | 11月11日 | 対決 | 吉川惣司 | 滝沢敏文 | 谷田部勝義 | 谷口守泰 |
第34話 | 11月18日 | 惑星サンサ | 池田成 | 川端蓮司 | 西城明 | |
第35話 | 11月25日 | 死線 | 五武冬史 | 滝沢敏文 | 津田義三 | 鈴木英二 |
第36話 | 12月2日 | 恩讐 | 高橋資祐 | 康村正一 | 上村栄司 塩山紀生 | |
第37話 | 12月9日 | 虜 | 鳥海尽三 | 知吹愛弓 | 鈴木英二 | |
第38話 | 12月16日 | 暗闇 | 滝沢敏文 | 加瀬充子 | 西城明 | |
第39話 | 12月23日 | パーフェクト・ソルジャー | 池田成 | 谷田部勝義 | 谷口守泰 | |
第40話 | 12月30日 | 仲間 (サンサ編の総集編) |
五武冬史 吉川惣司 鳥海尽三 |
高橋良輔 | 塩山紀生 |
- クエント編
話数 | 放送日 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
第41話 | 1984年 1月6日 |
クエント | 吉川惣司 | 谷田部勝義 | 川端蓮司 | 八幡正 塩山紀生[注 11] |
第42話 | 1月13日 | 砂漠 | 津田義三 | 鈴木英二 | ||
第43話 | 1月20日 | 遺産 | 知吹愛弓 | |||
第44話 | 1月27日 | 禁断 | 五武冬史 | 加瀬充子 | 西城明 | |
第45話 | 2月3日 | 遭遇 | 滝沢敏文 | 谷田部勝義 | 鈴木英二 | |
第46話 | 2月10日 | 予感 | 鳥海尽三 | 池田成 | 川端蓮司 | 谷口守泰 |
第47話 | 2月17日 | 異変 | 津田義三 | 鈴木英二 | ||
第48話 | 2月24日 | 後継者 | 知吹愛弓 | 西城明 | ||
第49話 | 3月2日 | 異能者 | 吉川惣司 | 康村正一 | 八幡正 | |
第50話 | 3月9日 | 乱雲 | 谷田部勝義 | 鈴木英二 塩山紀生 | ||
第51話 | 3月16日 | 修羅 | 滝沢敏文 | 川端蓮司 | 鈴木英二 | |
第52話 | 3月23日 | 流星 | 加瀬充子 | 谷口守泰 |
※第52話(最終回)には、塩山紀生が作画監修としてクレジットされている。
注釈
- ^ 本編のクレジットでは第3話が「美女」。第4話以降最終回まで「ファンタム・レディ」。
- ^ ただし、ウド編ラストでは、イスクイが〈組織に〉切り棄てられた事をほのめかしており、コミック版でも平然と見棄てている。
- ^ 『機甲猟兵メロウリンク』で描かれた終戦間近の惑星ミヨイテでの軍需物資(主にヂヂリウム)強奪事件。
- ^ ペールゼンが命名した、生存確率が桁違いに高い生命体の呼称。
- ^ 情報漏洩が事実かは不明。
- ^ しかもキリコ機はスコープドッグの「ターボカスタム」であったが、リーマン機はターボカスタムでない「コマンダーカスタム」である。
- ^ その他は初回戦闘時のプロト・ワン、OVA・本編でのイプシロン。
- ^ ただし、劇中では「一般アストラーダ語」とも言われていた。
- ^ ただし『太陽の牙ダグラム』において、砂漠が舞台のシーンは全話数の半分にも満たない。
- ^ ただしこの時は既にデビューしていたので、レコード会社の契約の都合上、名前を変えて欲しいと依頼した。
- ^ 表記は"紀雄"
- ^ スポンサーのタカラが本作放送開始の前後に発行した、商品パンフレット『SAK 3D HOBBY』における本作の紹介文でも「10年戦争」との表記があり、これが誤植でない限りは企画段階や初期設定で戦争の期間が10年とされていた可能性がある。
- ^ GREAT MECHANICS 4 模型メーカーであったニットー(日東科学教材)が協力しており、ダグラムの1/144モデルは同社から発売されている。
- ^ 当初はストライクドッグのキットから改造するためのパーツで、同シリーズのキットを幾つも買って応募する景品扱いだったが、後にフルキットとして発売された。
出典
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- ^ a b 完全版資料集 1987, p. 21.
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- ^ バンダイ発行『ENTERTAINMENT BIBLE.5 装甲騎兵ボトムズ ボトムズ大図鑑』やホビージャパン発行『装甲騎兵ボトムズ・パーフェクト3Dブック』では「ニーヴァ」と表記。
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- ^ 三栄書房『サンライズロボットアニメ大解剖』10頁掲載の宣伝ポスターより
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- ^ 電撃ホビーマガジン presents 電ホビ.ch in ワンダーフェスティバル2014[夏] - 2014/07/27 11:30開始 - ニコニコ生放送 5:09:11 高橋良輔「最初はやはりですねボトムズっていう名前そのものも否定されて。 最近皆さん知らないんですけど昔はトップレスバーなんつのが有ったんですよ。 あのー、んー、ま無いんですよね。で、それの発展形というか、まあ法律では許されてないんですけどボトムレスバーってのも有ったんですよ。 ですから「えーっそんないやらしいイメージの名前を付けていいの?」っていう当然大反対が有りまして。 あのー、でもまあこれアストラギウスという所で、英語ではなくこういう事で。 只「ボトム」という事に対する言葉のイメージはあのー、かなりひきずりました。ま底辺というか、そういう事ですね」
- ^ プラモデルの組立説明書の記述より。
- ^ プラモデル『1/24 ATM-09STスコープドッグ』(タカラ・1983)付属解説書の記述による。
- ^ 「高橋良輔インタビュー」『デュアルマガジン』第4巻、タカラ、丸善、1983年。
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- ^ 高橋良輔監督による新たな伝説「装甲騎兵ボトムズ 戦場の哲学者」刊行! - マスターファイルブログ 2016年9月9日
- ^ 「装甲騎兵ボトムズ」監督、高橋良輔がボトムズ外伝小説を準備中! - マスターファイルブログ 2015年8月31日
- ^ 【作品紹介】装甲騎兵ボトムズ 絢爛たる葬列 - 矢立文庫。なお、こちらの本文イラストレーターは「しらゆき」表記。
- ^ [1]電ホビ 2020年9月25日
- ^ ホビージャパン別冊『モデラーズマテリアルシリーズ6:装甲騎兵ボトムズ』ベルゼルガDT製作記事注釈より。
- ^ 装甲騎兵ボトムズ × フィギュアヘッズ コラボレーション特設サイト
固有名詞の分類
OVA |
酎ハイれもん LOVE30S デルパワーX 爆発みらくる元気!! 装甲騎兵ボトムズ VitaminX 天罰エンジェルラビィ☆ |
テレビ東京系アニメ |
とびだせ!マシーン飛竜 まんが猿飛佐助 装甲騎兵ボトムズ 満月をさがして 月光仮面 |
アニメ作品 そ |
装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端 SOL BIANCA 装甲騎兵ボトムズ Soul Link 蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH |
1983年のテレビアニメ |
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