能見台駅 能見台駅の概要

能見台駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/02 03:51 UTC 版)

能見台駅
駅舎(2021年11月)
のうけんだい
Nōkendai
KK47 京急富岡 (0.7 km)
(2.1 km) 金沢文庫 KK49
所在地 横浜市金沢区能見台通2-1
駅番号 KK48
所属事業者 京浜急行電鉄
所属路線 本線
キロ程 37.4 km(品川起点)
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
28,538人/日
-2022年-
開業年月日 1944年昭和19年)5月10日[1]*
*駅名改称:
1982年(昭和57年)12月1日 - 谷津坂→能見台[1]
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歴史

開業時の駅名は、駅前の坂道に由来する谷津坂駅(やつざかえき)であったが、1968年昭和43年)6月の都営地下鉄浅草線京成電鉄相互乗り入れ後は京成本線谷津遊園駅(現・谷津駅)と間違える客が増えたことと、京急が周辺を住宅地として開発するに当たり、西部の丘の上にある江戸時代から知られた景勝地「能見堂」に因み改名された[1]

  • 1944年昭和19年)5月10日 - 谷津坂駅として開業[1]する。当時は軍需工場の物資運搬[1]に用いられ、戦後になってから一般客の取り扱いも開始した[2]。。
  • 1969年(昭和44年) - 現在地へ移転して橋上駅となる。
  • 1982年(昭和57年)12月1日 - 能見台駅に改称[1]し、駅舎を改築してバスターミナルを設置する。
  • 1983年(昭和58年)5月2日 - ダイヤ改正で朝間上り急行の臨時停車駅[1]となる。
  • 1999年平成11年)7月31日 - 白紙ダイヤ改正で京急蒲田以南の急行が廃止され、普通のみの停車となる。
  • 2010年(平成22年)

駅構造

ホーム(2021年1月)

8両編成対応の相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。ホームは浦賀方向へ向かって右カーブ上に設置され、下りホームはカントのために電車とホームの隙間や段差が大きい個所がある。ホームの上空に橋上駅舎を有するが、駅前広場バスターミナルは西側の高台に面して設置されて地上駅舎のように見える。直営駅である。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 本線 下り 横須賀中央三浦海岸方面
2 上り 横浜品川方面

注釈

出典

  1. ^ a b c d e f g 『京浜急行100年の步み 1898-1998』 京浜急行電鉄、1998年6月1日。
  2. ^ 電気車研究会発行「鉄道ピクトリアル」1998年7月臨時増刊号(通巻656号)131ページ
  3. ^ 横浜市統計書 第9章 道路、運輸及び通信 横浜市”. 2023年5月25日閲覧。
  4. ^ 京急グループ会社要覧 2021 - 2022” (PDF). 京浜急行電鉄. p. 31. 2021年9月26日閲覧。
  5. ^ 横浜市統計ポータル - 横浜市
  6. ^ レポート - 関東交通広告協議会
  7. ^ 神奈川県県勢要覧 - 神奈川県


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