新見中継局
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/25 19:23 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動新見中継局 | |
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局名 | 新見中継局 |
送信波 |
地上デジタルテレビジョン放送 地上アナログテレビジョン放送 FMラジオ放送 AMラジオ放送 |
偏波面 | 水平偏波 |
送信放送局 |
NHK岡山放送局(テレビ・FM・AM) RSK山陽放送(テレビ・AM) OHK岡山放送 TSCテレビせとうち RNC西日本放送(テレビ) KSB瀬戸内海放送 岡山エフエム放送 |
空中線電力 |
アナログUHF:30W アナログVHF・FM:10W デジタル:3W 山陽放送ラジオ:1kW NHK-AM:100W |
受信元 |
金甲山送信所 RSK吉備ラジオ送信所 NHK錦ラジオ放送所 |
指向性 |
アナログVHF局・FM放送は無指向性 その他は全局新見市中心部方向 |
放送区域 | 岡山県新見市の一部 |
受信世帯 | 約4,800世帯 |
開局 | 1963年7月3日 |
設置場所 |
〒718-0011 岡山県新見市新見字鳶ヶ巣元2659番地(テレビ・FM) 〒718-0011 岡山県新見市新見字段田1660(山陽放送ラジオ) 〒718-0016 岡山県新見市金谷字金谷728(NHK-AM) |
放送区域
地上デジタル放送におけるこの送信所の電波法に定める放送区域(1mV/m)は岡山県新見市の一部、約4,800世帯である[1]。
具体的には新見市のうち上市下町から中心部を経て石蟹へ至る高梁川並びにそれと並行する国道180号沿いの平地部一帯が放送区域にあたる。そのほかにも中継局が見通せる高地などでも受信の可能な場所が存在する。
歴史
- 1957年(昭和32年)5月21日 - NHK岡山放送局ラジオ第1放送新見中継局開局。
- 1957年(昭和32年)8月12日 - 山陽放送ラジオ新見中継局開局。
- 1959年(昭和34年)11月19日 - NHK岡山放送局ラジオ第2放送新見中継局開局。
- 1963年(昭和38年)7月3日 - NHK岡山放送局総合テレビジョン新見中継局および教育テレビジョン新見中継局開局。
- 1963年(昭和38年)8月1日 - 山陽放送テレビ新見中継局開局。
- 1967年(昭和42年)2月10日 - NHK岡山放送局FM放送新見中継局開局。
- 1971年(昭和46年)8月19日 - 岡山放送新見中継局開局。
- 1984年(昭和59年)6月29日 - 西日本放送テレビ新見中継局開局。
- 1995年(平成8年)1月11日 - テレビせとうち新見中継局開局。
- 1999年(平成11年)4月1日 - 岡山エフエム放送新見中継局開局。
- 2007年(平成19年)12月17日 - 全局地上デジタル放送本放送開始。
地上デジタル放送
この中継局のデジタル化は2007年末であり、この地域の中継局の中は2番目のデジタル化となった。この前には中継局デジタル化第1号「備前中継局」が開局しており、この後には香川県の「小豆島中継局」、岡山県内に限れば「高梁中継局」と「久世中継局」が続いた。また、新見中継局は本放送開始が「津山中継局」、「笠岡中継局」と同日である。
2007年11月12日に中国総合通信局より予備免許交付[1]、同月26日より試験放送を開始し、翌月12月17日[2]に本放送を開始した。
施設
新見市中心部の東側にある標高537mの鳶ヶ巣山にテレビ・FM放送の、新見高校南校地東方に山陽放送ラジオの、新見市保健福祉センター西方にNHK-AM放送の中継局がそれぞれ存在する。
- ^ a b 中国総合通信局・岡山県「新見」中継局に予備免許
- ^ 総務省・地上デジタルテレビ放送中継局ロードマップ[リンク切れ]
固有名詞の分類
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