愛の戦士レインボーマン (アニメ) 放送局

愛の戦士レインボーマン (アニメ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/19 05:08 UTC 版)

放送局

放送系列は本放送当時のもの。放送日時は個別に提示されているものを除き、1982年11月中旬 - 12月上旬のものを使用する[4]

放送対象地域 放送局 系列 放送日時 備考
近畿広域圏 毎日放送 TBS系列 日曜 13:30 - 14:00 制作局
北海道 北海道放送
青森県 青森テレビ
岩手県 岩手放送[5] 現・IBC岩手放送
宮城県 東北放送[6]
関東広域圏 TBS
新潟県 新潟放送[6]
石川県 北陸放送
長野県 信越放送
静岡県 静岡放送
中京広域圏 中部日本放送 現・CBCテレビ
鳥取県島根県 山陰放送
岡山県・香川県 山陽放送 現・RSK山陽放送
広島県 中国放送
高知県 テレビ高知
福岡県 RKB毎日放送
長崎県 長崎放送
熊本県 熊本放送
宮崎県 宮崎放送
鹿児島県 南日本放送
福島県 福島テレビ[6] TBS系列
フジテレビ系列
山口県 テレビ山口
山形県 山形テレビ[7] フジテレビ系列 土曜 16:30 - 17:00

特撮版との相違点

  • タイトルロゴのデザインが若干異なっている。
  • レインボーマンのデザインが大きく異なった姿になっている。
  • 孤独なヒーローだったレインボーマンことヤマトタケシが科学者や民間人の仲間たちとともに戦う。
  • タケシがレスリングの選手で、ダイバ・ダッタに弟子入りした理由は「もっと強くなりたい」というのは特撮版と同じ[8]だが、特撮版のような「アマレス大会で負傷者を出した責任で、部を除名させられる」「プロレスに入ろうとしても技が通用せず」という設定は無くなった。
  • タケシにダイバのことを教えたのは、特撮版ではタケシの先輩・堀田だが、アニメ版は大宮博士となる[8]
  • タケシの家族の姓表記は、特撮版ではタケシと同じ「ヤマト」だが、アニメ版は「大和」となる(「ヤマト」表記はタケシのみ[8]。)
  • タケシの母は、特撮版では「たみ」で、おにぎり屋「おふくろ」を経営しているが、アニメ版では「秋子」となり、喫茶店を経営[8]
  • タケシの妹は「みゆき」から「ジュン」に変わり、特撮版のように「交通事故のため脚が不自由」という設定はない[8]
  • タケシの父・一郎は死ね死ね団に拉致されていたのは特撮版と同じだが、特撮版のように死んではいない[9]
  • 敵組織の死ね死ね団は指揮官がミスターKで前線指揮を女性幹部(ハインツ少佐は除く)が執る点は実写と共通だが、帝王ドンゴロスは宇宙人という設定[8]で「デスノイド」と呼ばれるサイボーグ兵士[10]や「デビルメカ」と呼ばれる巨大メカを繰り出す[11]点が異なる。また特撮版のDACなどのような、外部協力者も登場しない。
  • 死ね死ね団の目的は、特撮版では「日本人全滅」だが、アニメ版では「世界征服」に変わっている[12]
  • 死ね死ね団の基地は、特撮版は前期が東京湾の孤島にある「東京湾海堡基地」、後期が高層ビルの一室だったが、アニメ版では一貫して海底に設けられていた[13]
  • 特撮版の旧エンディング「ヤマトタケシの歌」はBGMのみ使用されている[14]が、挿入歌「死ね死ね団のテーマ」は使用されなかった。
  • 特撮版では登場しなかった巨大ロボ「レインボーセブン」が登場し、ロボ戦を展開している。
  • 死ね死ね団は、特撮版は最終的にはミスターKが逃亡して壊滅し切れなかったが、アニメ版では完全に壊滅している。
  • 死ね死ね団の女性幹部は、特撮版では大半がレインボーマンに倒されているが、アニメ版の女性幹部フェアリ・ロゼ、パステル・プチは、最期は改心してレインボーマンの危機を救って死亡した[15][16]

注釈

  1. ^ 7化身が「レインボー、合身」のコールと共に額のシンボルに吸い込まれるイメージ。
  2. ^ ダッシュ1=右脚、ダッシュ2=右腕、ダッシュ3=左腕、ダッシュ4=腰部、ダッシュ5=胸部、ダッシュ6=左脚、ダッシュ7=頭部。
  3. ^ ダッシュ7が顔の前で両腕を交差させ「おん ぎゃぎゃのう さんはんばば さらこく」と唱える。

出典

  1. ^ a b 特撮秘宝3 2016.
  2. ^ ノンクレジットだがメカニックデザインも岡迫が担当。
  3. ^ キングレコード発売のシングル盤(K06S-3043)ジャケットの著作権表記より。
  4. ^ 「全国放映リスト」『アニメージュ』1982年12月号、徳間書店、102 - 103頁。 
  5. ^ 日刊スポーツ』(7版)1982年10月10日付朝刊、テレビ欄。
  6. ^ a b c 福島民報』1982年10月10日付朝刊、テレビ欄。
  7. ^ 『日刊スポーツ』(7版)1982年10月16日付朝刊、テレビ欄。
  8. ^ a b c d e f 『レインボーマン ダイヤモンドアイ コンドールマン大全 70´川内康範ヒーローの世界』 岩佐陽一・編、2002年、双葉社、103頁。
  9. ^ 『レインボーマン大全』105頁。
  10. ^ 『小学館のテレビ名作 愛の戦士レインボーマン・3』小学館、1983年、28-29頁。
  11. ^ 『小学館のテレビ名作・3』 30-31頁。
  12. ^ 『小学館のテレビ名作・3』 22頁。
  13. ^ 『小学館のテレビ名作・3』 23頁。
  14. ^ 『愛の戦士レインボーマンBGM集』キングレコード、1983年、解説書。
  15. ^ 『小学館のテレビ名作・3』 24頁。
  16. ^ 『レインボーマン大全』 104-105頁。





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